山道整備と畑の土

山の道というのは、どうしても山側から土が道へ落ちる。
さらに、谷側に関しては、どんどん土が削ぎ取られたり、山側からの土が車によって端に追いやられ、谷側の道路脇にも土が堆積してきて、結局、元々作られた道路の幅よりも遥かに狭くなってしまうのである。

谷側に蓄積した土は、雨の時に水を谷に落とさないで、適切な場所まで運ぶ役目を担うため、そのまま放っておく。
しかし、山側の落ちてきた土は、削って道幅を確保する方がいい。

今までであれば、通る車のほとんどが軽トラだっただろうから、道幅が狭くなろうが、土が盛っていようが関係なかったが、僕が薪割り助っ人を募集しているたりして、山道を通る『普通車』が多くなった。

そのため、両端が盛っていたら運転しにくいし、泥まみれになるし、山道に慣れてなければ危険でもあるため、道路整備をしなければならない。
(一番は、カレヤン(Porsche911)のためではあるが・・・)

山側をクボちゃん(ユンボ)で削っていき、土はトラさん(軽トラ)で上まで運ぶ。
そして、土を、今年の畑用地へ投入!というわけである。

この山側の脇の土というのは、ほとんどが『腐葉土』
山から落ちてきた土ももちろんあるが、多くは、枯れ葉が落ち、車のタイヤによって脇へ追いやられ、そこで堆積して腐葉土になり、さらに、その上に雑草が生える。

畑にとっては、実に良い土なのである

とはいえ、この辺りの土は、ほとんどが粘土土。
僕がこの山に来て、今年で4回目の夏になる。
初年度は、小屋の脇にほんの少し苗を植えてみたが、まったくダメだった。

小屋の脇は、小屋を建てるためにある程度アスファルトで固められていて、その上に土が堆積していたので、まったく根が張れる状態ではなかったのだ。

次の年は、小屋の向かい側に、少し土を盛って苗を植えてみた。
今度は、せっせと有機肥料をやったので、少しは出来たが、それでも思ったほどではなかった。

それまで、土の種類や養分など、まったく意識していなかったので、苗を地植えすれば、バンバン作物ができるものだと思っていたのだが、大間違いであることがわかったのだ。

ってことで3年目は、山の土と枯れ葉と、ミミズコンポストのミミズの糞を混ぜて土作りをしてみた。

結果は、まあまあ出来たものも多少あった程度で、思うほどではなかった。
最も顕著な違いがあったのが、苗の種類。
トマトの苗で、有機栽培で育てられた苗と普通の苗を買ってきて植えたのだが、普通の苗はまったく育たなかったのに、有機栽培の苗はそれなりに実をつけたのだ。

化学肥料で育てられた弱い苗は、栄養分の少ないうちの畑では、頑張り切ることが出来なかったのだろう。
ってことで、今年は、苗からではなく、出来るだけ種からやろうと思っている。

そのための土づくりを長い期間かけて行ってきた。

まず、最大の特徴は、僕の糞尿である。
さらに、草刈りをした後の雑草を大量投入。
それを月に1回は、クボちゃん(ユンボ)で混ぜ混ぜ。
そして、道路脇に堆積した腐葉土&枯れ葉たち。
あとは、定期的に、風呂焚きと薪ストーブから出た灰を投入してきた。

さて、これで今年の成果はどうなるか?

さあ来い『夏』!

-FARM:畑, LOAD:道, MACHINE:機械, MARK'S LIFE:日常, MOUNTAIN LIFE:山暮らし, ユンボ(クボちゃん), 軽トラ(トラさん)
-

© 2021 Mark's LIFE