4つ目の難関に差し掛かった(山道整備)

前回のブログ記事で書いた、山道整備の続き。
難関だった三つのカーブを超え、四つ目の難関である「湧水の出る場所」に差し掛かった。

三つ目のカーブを超えた先は、比較的傾斜は緩いのだが、山側に岩盤が続く場所で、まったく削れない。
そのため、道幅がかなり狭く作られている。
土であれば、ザザッと削ってしまえば出来上がりだが、岩盤となるとブレーカーという機械で削っていかなければならない。
その作業は、かなり時間と労力と忍耐が必要なのだ。
そのため、道を作った時も、余分な道幅を取らずに、ユンボがギリギリ通れる程度に作って行ったのだと思われる。

前回の記事でも触れたが、道を作った時のユンボは、僕が使っている7トンのユンボ よりも、ひと回り小さい4〜5トンを使ったと思われ、その車幅は、5トンで2,000mm、今回僕が使っているのは、7トンで、2,230mm、230mm(23cm)幅が広い。
そのため、2,000mmの車幅のユンボ ギリギリに作ってあると、23cmも飛び出ちゃう計算になる。
もちろん、道を作った時は、まだ土が柔らかいためギリギリで作るにしても、多少の余裕は持たせている、そのため7トンの2,230mmでも、何とか土の上に乗っているのだが、如何せんギリギリなのだ。

今回、僕は、ブレーカーを使っていない。
というか、持ってない。
本当に必要な場所があれば買わなきゃならないと思っているが、とりあえず、無しで行けるかどうか?
と思い、進んでいる。

ギリギリながらも落ちずに進み、いよいよ、第四の難関である「湧水の出る場所」に差し掛かった。
ここも、山側は、ガッツリ岩盤である。
道幅は、ほんの少し余裕があるが、山側も、道の下も岩盤であるため、側面も下も削ることもできない。

坂に差し掛かった途端、アウトになりそうになった。
山側の道の下が岩のため、ツルツルに滑ってしまう。
そのため、ユンボが横に流れてしまうのだ。

ただでさ、道幅が狭いのに、横を向いてしまったら動きようがない。
山側のキャタピラは岩で滑ってしまい、キャタピラを動かしても車体は動かない。
そうなると、腕の力も使って、何とか車体を動かすしかない。

一度目は、何とか道に対して真っ直ぐに立て直すことができた。
一度目ということは、そう、二度目もある。
とは言え、二度目の前には、慎重に道を作っていった。

なるべく岩で滑らないように、削れる場所の土を使って岩の上に盛り、谷側の通り道にも盛る。
そうして、丁寧に道を形成し、再度、進んでいった、、、のだが。
二度目が起こった。

マジ、ヤバし

もう、これは、腕で何とかするだけでなく、別の方法もやらなければならない。
今まで、キャタピラにゴムパッドが付いたまま上がってきた。
ゴムパッドが付いていると、アスファルトやコンクリートに傷がつかないので、出来れば、そのまま行きたいと思っていたのだが、さすがに、もう無理だと判断。
ゴムパッドを取り外さなければならない。

イメージでは、ゴムの方が岩に対して滑りにくいように思えるが、ユンボ についているゴムパッドは、ゴムだからと言っても、まったく柔軟性はない。
たぶん、ただ、アスファルトに傷をつけるのを防止するためのものだと思われる。
もちろん、剥き出しの鉄にしたからと言って、岩の上を進める保証はないが、可能性としてやってみるしかないと判断した。

昨日は、ユンボが斜めを向いたまま終わりにした。
そして、夕方から雨が降り出した。
「大雨にならなければいいが、、、」と思っていたが、結構降っている。

そう簡単に、7トンもの車体が雨で流れて、すってんころりんとはならないだろうが、それでも、20年以上もの間に形成されてきた道の形を崩しているため、雨による水の通り道がどうなるのかは予想がつかない。
それに、雨が上がっとしても濡れている状態は、とっても危険であるから、容易に動かすことができない。

この山に来て4年。
今まで数々のヤバイ状況をクリアしてきたが、今回もマジでヤバイ。
出来ることならユンボ に乗らずに、リモコン操作で動かしたいくらいなのだが、もちろん、リモコンなどで動かない。

あー怖い、マジ怖い、やらないままほったらかしたいけど、そんな訳にはいかないしなぁ、、、

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