今年もお月見会
水曜日は、満月だった。本来であれば、9月の満月の日が十五夜らしいが、今年は、10月の満月の日にお月見会をやった。お月見会は、誰でも来てもらえるけど、あえて告知はしていない。 お月見会の主催は、いつもの山友たちで「ブログでお月見会告知しないんですかぁ」と言われていたが、人が多くなればなるほど、大変すぎて楽しめなくなるから、少ない人数で何度も重ねながら、徐々に来てくれる人が多くなった方がいいのだ。そうすれば、いつも来てくれるような人たちは、助っ人に回ってくれる人が出てくるから、徐々に増えていっても負担が増加し ...
焼き杉、やったゾ!
この辺りの古い家の壁は、焼き杉で覆われている家が多い。焼き杉とは『杉の板を焼いた物』である。名前のまんまだけど。 古い家の場合は、本当に焼いてあるのだが、現在売られている『焼き杉』は、実際には焼いてはいない。表面をバーナーで、炙ってあるだけだ。 なので、建築材料も、世のご多分に漏れず【○○風(ふう)】になってしまっている。要するに、焼き杉風なのである。 本来であれば【風】物には、ちゃんと、○○風と書いてもらいたいものだが、ほとんどの商品には書いてはいない。加工食品に関しては、ほぼすべてと言っていいほど、○ ...
煙突掃除するたびに、煙の抜けが悪くなっていた原因
薪ストーブの煙の抜けが悪い。以前、煙突掃除をした時もそうだった。抜けが悪い感じがして「ボチボチ煙突掃除でもするかな」と、思い。煙突掃除をすると、逆に、もっと、抜けが悪くなっていた。 なぜだ?不可解ながらも、何度か使っていると、元に戻るような感じがあったので、そのまま使い続けていた。 今回も、同じ現象。そこで、今回は、分解して掃除をしようと考えた。特に、うちの薪ストーブの煙突は、ややこしい構造になっている。 壁に出して、上に抜くのだが、ガラス張りのため、壁から出すのに天井ギリギリの部分しか出すことができない ...
早くも、薪ストーブに火を入れた
まだ、9月だというのに、早くも薪ストーブに火を入れた。気温が10度台になり、室温も20度を切ってくると、やはり、少し寒く感じる。 寒さを感じつつも、まだ9月だし・・・そう思って、少し厚めの上着を羽織って凌いでいたが、ここ数日は、夜中、寝てても少し寒さを感じるほどだった。 そこで、今夜は、本格的に薪ストーブをつける事にした。とはいえ、本気で火を焚けば、あっという間に、灼熱地獄のように暑くなってしまうので、ちょろりちょろりと火を入れ、暑くなってきたら窓を開けるという具合にしている。 こうして、薪ストーブの暖か ...
Call 119
梅雨の間、OPERA GARDENの切った木を燃やした。 火を使う時は、必ず『夕方から雨』の日にやるようにしていたのだが、それを破ってしまった。 週間天気予報では『雨』だったのだが、当日は『晴れ』 雨は降りそうにない。 しかし、この先、ずーっと晴れの予報。 これでは、いつまで経っても、枝を燃やすことができない。そう思い「まあ、大丈夫だろう」と言う考えで、火を着けた。 ところが、いつもとはまったく違って、あっという間に燃え広がっていく。 五分後には、5m四方に広がり、十分後には10m四方に差し掛かるあたりで ...
OPERA GARDEN 伐採した木々を燃やす
OPERA GARDENどうやら、OPERA(ヤギ)も気に入ったようで、日中の暑いときは、ちゃんと自分の小屋で休憩している。 ボーボーに生えていた木を、ほぼすべて伐採し、囲いを作り、ヤギ小屋を移設して作ったOPERA GARDEN。とりあえずは、完成していたが、伐採した木はそのまま放置していた。こいつらを処理しなければと思いながらも、雨が続いていたのでなかなか出来ずにいたのだ。 昨日、パラパラと雨が降ったり、晴れたりとしながらも、日中は晴れ、夕方から雨という予報だったので、絶好のタイミングと思い、木々を燃 ...
ライターよりも、マッチかも?
薪ストーブの火をつける時、最初のうちは、ガスバーナーを使っていた。しかし、そんなに勢いよく火を点けなくてもライターで十分だということがわかってきた。 今日、スーパーに買い物に行き、レジに並ぶと、よくあるレジ横の棚にライターがあったので「予備に買っとくか」と思いライターを2個カゴに入れた。その下に、今や通常では売っていないと思っていたマッチの大箱があった。 価格は178円安いとか高いとかはわからないけど、気にするほどの値段ではない。そこで、ふと思った。 『もしかしたら、薪ストーブの火点けは、マッチの方が便利 ...
やっぱイモは、サイコーだっぺ!!
僕はイモが好きである! 特に、サツマイモが好きだ。サツマイモの食べ方といえば、やっぱり定番は 焼き芋である 焼き芋を焼くには、一般的には、オーブントースターとか、魚焼きグリルとか。僕も、東京にいた時は、こんなアイテムで頑張っていた。しかし、オーブントースターも魚焼きグリルも、あんまり美味しく焼けた試しがない。 それであれば、蒸した方が断然いい。ってことで、東京にいる時は、ほとんど、蒸し芋にしていたのだが、やっぱり、一番うまいのは、バッチリ焼けたときの焼き芋である。 そして、山に来た! 山なら焼き芋焼き放題 ...
薪ストーブ、暖かい・・・いや、暑い!
今年の冬から薪ストーブを導入している。そのために、今までの風呂焚きに使う薪の量に比べ、およそ3倍になったのだが、その分、灯油は買わないし、ホットカーペットの電気代もかなり減った。とはいえ、灯油のコストは1万円いかないし、電気代も1万円いかない程度で、結局、世の中、ほとんどのものは、 買ったほうが安い のであるが、こういうものは、単にお金を出して買って終わりではなく、 経験:experience という、プライスレスなものこそが重要な要素である!と、セコセコした僕は言いたいのであるが、実際には、木を切るチェ ...
薪ストーブ設置完了!
2年前、この山に来てすぐに薪ストーブをもらった。7.5畳の小屋では、薪ストーブは危険じゃないか?と、思って、ずっと使わずににいた。しかし、その考えが変わる出来事があった。 小屋暮らしの若者たち 最近、僕のように山に住む人、古民家を改装して田舎に移住する人、農業をやり始める人々、そして、安い土地を少し買い小屋を作り生活する若者。そんな人々が増えている。 ある時、小屋暮らしの若者たちのYou tubeを見ていた。彼らは、BLOGやYou tubeなどの広告収入で、現金を得ていることが多いため動画も豊富にある。 ...
スウェーデントーチなるものを作った
今日は、四電工(四国電力)さんたちが、電線を下ろして、枯れ松を伐採するというかなり大掛かりな作業に来ていた。 以前から、倒れてきたらかなりヤバイと思っていた枯れ松があり、その後、僕が山に来てからの2年間でも、何本もの松が枯れていった。そして、計4本の枯れ松が、そのままにしていたら電線に引っかかってしまう状況だった。 ってことで、電線を下ろして、4本の枯れ松を伐採した。2本は、そのまま谷に落としたのだが、もう2本は、地上に転がっていた。「処分はどうしますか?」と聞かれたので、薪用にカットしてもらったのだが、 ...
火力の落ちたロケットストーブの修復
山に来たばかりの頃に、ロケットストーブなるものを知り、早速制作。火を扱えること、燃料がそこら辺に落ちていること、制作費もほとんどかからず、コストは無料という素晴らしさを実感していた。 しかし、しばらくすると、どうにも燃えにくくなってきた。原因は、うすうす感じていたのだが、修復するのは不可能か、面倒なので、結局、ほったらかしにしてしまっていたのだ。 それから1年以上経ち、空の一斗缶を使って、クズ木を使って火を起こすようになった。一斗缶でも、十分いいのだが、その火を見ているうちに、ロケットストーブを思い出した ...
やっぱり薪焚きの風呂はイイ
先日、冬の間使っていた深夜電気温水器の電源を止めた。しかし、温められた温水器の中のお湯は、それほど冷めず、設定温度55度に対し、翌日は45度、2日目の今日は35度だった。意外にも保温能力、優秀だ。 とはいえ、35度では風呂に入れないので、それなりに薪を焚く。お湯を釜に入れるだけでは、冷めていくだけだが、ゆっくりと下から温かくなるのは、やはり気持ちがいいものだ。 そして、火には、魅力がある。火はいい。扱いが難しく、一つ間違えれば大惨事を引き起こしてしまうものというのは、その分、コントロール出来さえすれば恩恵 ...
山に来て初めて、デカ焚き火をした
田舎暮らしといえば「焚き火」も、その一つにあげられるだろう。しかし、この山に来て1年半以上経っても、僕は、焚き火をしなかった。理由は、予想がつくと思うが、その通り。「山火事」が怖いからである。 風に舞って、まだ赤く燃えている火の粉が飛び。ふわりと優しく降りたとしても、そこが木の枝とか、落ち葉とか、周りは燃えるものばかり、気が付いた時には、時すでに遅し。という事態になり兼ねない。 特に冬は空気が乾燥していて、木々も葉っぱもよく燃える。そのため、当然、焚き火にもいい季節なのではある。 1年半が経ち、何が危険で ...