もうすでに、この映画が作られてから20年が経った。
今から、19年前にこの映画を薦められて見た。
その時も、大きな感動があり、記憶にいつまでも残っていた。
あれから、19年経って、改めて観たくなった。
やはり、素晴らしい。
汚い言葉と、綺麗な言葉が入り交じるセリフ。
19年前の僕自身が、想像しなかったが、
今になると、ちょっと自分に似ているところがある。
毒舌と饒舌
この二つは、似て非なるもののように思える。
しかし、この映画の中では、同じ人物から出る。
僕は、あんなに毒舌ではないが・・・
いや、そう思っているだけかもしれない。
言葉で、人を活かすことも殺すことも出来る。
肉体ではなく、魂を。
そうしたことを、この映画は教えてくれる。
今、最も薦めたい映画の一つだ。