New OPERA HOUSE(ヤギ小屋) 床改良の成果あり

高台に移設したNew OPERA HOUSE(ヤギ小屋)
今まで、床は杉の板張りだったのだが、おしっこをしてしまうと杉板に沁みて、臭いのなんのって仕方がなかった。
さらに、ウンコは溜まり放題。
毎日、おしっこ臭い中でのウンコ掃除は、苦痛以外のなにものでもなく、この苦行をなんとか避ける方法はないか?と、ググってみたところ。

あった!

畜産農家などでは常識なのか、網状になっている畜舎用の床なるものが売っているのを発見。
しかし、どうにも一般向きではないし、なんせ、こっちは、ヤギ1匹である。
そこで、さらにググってみると・・・

またまた、あった!

一般の人が、ヤギ小屋の床を網にしているって人がいた。
読んでみると、バーベキュー用の網を使っているとのこと。
早速、ホームセンターに買いに行くが、バーベキュー用の網って・・・今度は、ちっちゃすぎる。
ネットで検索しても、大きいものはない。

ちなみに、うちのOPERA HOUSEの床サイズは、750 x 1500mm。バーベキューをするにはデカイ。
ってことで、網を市販品ではなく、注文して頼むことにしたのだが、コレが、結構高い。
まあ、ヤギが乗っても大丈夫なくらいの頑丈な網となるわけなので、それなりのお値段なのは仕方がないのだが・・・と、躊躇していたら、ヤフオクで新品なのに、サイズ間違えたってことで出品されている網を発見!
ワイヤーの太さ(OPERAが乗っても大丈夫な強度)も、網の目(ウンコが通るサイズ)も、大きさもいい感じだった。
ってことで、まあまあ、お得に網をGETできたのだ。(予想外だったのは、落札価格1万円に対して、送料が5千円もしたってこと。ちなみに、同じ大きさの網が4枚セット)

網の下には、コンクリートの床を作るときに敷くワイヤーメッシュを入れた。
コレで、OPERAが乗っても平気な床が完成したのだ。

ってことで、しばらく運用してみたところ、どうやら調子がいいらしい。
床が金属なので、どうか?と、思っていたのだが、今の時期、すでに暑いらしく、敷き藁(うちは、敷き藁ならぬ、敷き萱)などを退けて、網の上に直接座っているのだ。
逆に、板張りじゃ暑かっただろうな。

で、肝心のおしっこ&ウンコはというと、おしっこの匂いはまったくせず、ウンコも思惑通り下に落下しているので、ウンコまみれにもなっていない。

大成功である。

このまま、ウンコが下に落ち、汚れた敷き萱を小屋の下に突っ込んでいけば、寒い時期には、それが溜まって床まで届き、萱とおしっことウンコによって発酵し、発酵熱で床暖房になるという仕組みなのだ。

ガッハッハ!

-ANIMAL:動物

© 2024 Mark's LIFE