山道
最後の難関「巨石地獄」突破!
山道の整備のため、セブン(7トンユンボ)で山に入ってから、結構な日数が経った。西日本豪雨で崩れ落ち、幅が軽自動車がやっと通れる程度しか残っていなかった道を、山側をギリギリに削って、幅2230mmの車幅のあるセブンで通れるようにしてから、山に入った。 第一関門は、第一のカーブだった。どのカーブもそうなのだが、回転するにはかなりきついRで、カーブを抜けた先が急勾配という悪条件だったため、以前、4WDの軽トラでチャレンジした際、この第一カーブで断念した。そこで、Rを大きく取り、急勾配の坂を勢いよく登って行けるよ ...
頂上へ続く山道の整備中
麓から、約1.5km山を登ると、僕のいる山にたどり着く。そこからさらに200mほど上までアスファルトが続いており、その先は、未舗装ながら、敷地の頂上まで道がつけてある。この山道は、20年以上前につけられ、昔は、4WDの軽トラで登って行けたらしいが、現在は、4WDの軽トラはおろか、ジムニーでも登り切ることはできなかった。 軽トラでは、1つ目のカーブですでに曲がり切ることができず、タイヤが空転してしまい進めなかった。ジムニーでは、ここにきた二人の人にチャレンジしてもらったのだが、2世代前のジムニーでは、三つ目 ...
見晴らし尾根に、ヒノキでベンチ
8月15日の記事で紹介した【トレッキング道の整備と、とんでもなく快適な尾根を吹く風】の尾根に、ヒノキでベンチを作って設置した。ヒノキは、そこに生えていたものを切り倒し、半分に切って作った。 昨日は、山友たちが来てくれて、先日のトレッキング道の整備の続きをやって、尾根まで整備が完成。今までとは、まるで歩きやすさが違い、ごく普通の運動靴でも登れるようになったのだ。 これで、トレッキングルートの一区間が、ひとまず完成。一周の距離が、約1.5km。その所々に、こうしたベンチや、その場所に、ヒノキや杉が多くあれば、 ...
道草、草刈り日和
7月7日に、僕はムカデに刺されて草刈りが出来なかったけど、代わりに助っ人に来てくれていたムッティさんが町道の草刈りをしてくれた。おかげで、山道の約1.5kmは、すっかり草刈りがされているのだが、その下、山道を抜けたところから民家までの約200mが、草ボーボー状態になっていた。 梅雨が明け、太陽が照りつけると、雑草は勢いを増して伸びてくる。道路の脇の草たちは、何もないFreeスペースとなっている道の方へ茎を伸ばす。 山道を通るのは、ほとんどが軽トラなので、多くの人、いや、きっと、僕を除く全ての人は、草がどん ...
『水』と『道』やった
しばらく前、倉庫の裏側に、どうも湿気が溜まるってことで、溝を掘った。溝を掘ってから、そこに溜まる水の状態や水の流れを確認したところ、粘土土の水の浸透性がほぼゼロであることがわかった。穴を掘って、水が入ると、速攻、池の出来上がりというわけである。ある意味すごい。 そんなわけで、低い場所に流れるように、勾配をつけて水を誘導するための溝を掘り、ひとまず完成!今回は、その溝に、砕石を投入した。 砕石屋さんへ行く 土建屋さんというのは、昔からパッと見怖い人たちが多いように思える。映画の中なんかだと、ヤクザ屋さんが営 ...
山道整備と畑の土
山の道というのは、どうしても山側から土が道へ落ちる。さらに、谷側に関しては、どんどん土が削ぎ取られたり、山側からの土が車によって端に追いやられ、谷側の道路脇にも土が堆積してきて、結局、元々作られた道路の幅よりも遥かに狭くなってしまうのである。 谷側に蓄積した土は、雨の時に水を谷に落とさないで、適切な場所まで運ぶ役目を担うため、そのまま放っておく。しかし、山側の落ちてきた土は、削って道幅を確保する方がいい。 今までであれば、通る車のほとんどが軽トラだっただろうから、道幅が狭くなろうが、土が盛っていようが関係 ...
今日も、獣道を行く
今朝は、久々に、沢沿いを登ってみた。昨年の豪雨によって、沢から水がはみ出して周辺一帯のいろんなものを押し流した。そのため、沢の脇は、倒木や枝などがすっかりなくなり、とっても歩きやすい道が出来たのである。 その沢沿いを登っていった。ここを登るのは、ほぼ1年ぶり。豪雨の後に行った切りだった。 登るにつれ、沢の水量は減っていく。上の方から水が湧いているというわけではなく、いろんなところから水が集まってきて水量が増えていっているので、上に行けば行くほど、水は無くなっていき、こんな光景も現れる。 岩盤がむき出しにな ...
道路に木が倒れてるよ〜
昨日から降り続いていた雨。昼頃には、止んできたので出かけた。Jくん(軽バン)で山道を下りていき、もう少しで山道を抜けるところで、道路に木が倒れていた。「横、抜けられるかなぁ」と思って見たけど、ダメそう。 ってことで、一旦、家に戻ってチェーンソーを持ってきた。 ジャン!一応念のため、グローブとサングラスをして、カット!カット!カッ〜ト! 出来ました。切った枝は、端っこにポイっとして終了。 山暮らしをしていなくて、今回のように、道路に木が倒れていたら、もう、どうに出来なかったけど、今では、こんな状況でも、焦ら ...
町内一斉清掃日。町道の草刈りやったゾ
7月第一日曜日は、町内一斉清掃と決まっている。昨年は、それを知らずに参加できなかったが、今年は、ちゃんと予定を空けておいた。それにしても、梅雨の真っ只中に設定して、今年は、7月7日の七夕だっていうのだから、あまり、いい日程とは言えない。でも、七夕は僕には関係がないけど。 週間天気予報では、雨が降るかも?という予報だったが、見事に晴れて、やる気も出る。7時〜12時ということなのだが、5時間って長いだろ?とも思ったが、まあ、ぼちぼちやったらいい。 まずは、7時に部落の公民館へ行くと、10人ほどが集まっていた。 ...
山登りお散歩、OPERA(ヤギ)と一緒に
バッサリと除角をしてから、OPERA(ヤギ)は、僕を避けている。近くに行くと “ササッ” と、逃げていくのだ。さらに、大好物の大麦をあげようとしても、警戒して飛びついてこない。 完全に、怖がられてる! このまま、僕との生活が嫌になってしまって、どこかに旅に出てしまうのではないか?と、心配になる。だけど、旅立つ気まではないようだ。そこで、 お散歩に誘ってみることにした 下のルートから行こうと思い、OPERAを呼ぶのだが。。。来ない。下には、アルミ線が張ってあり「どうせ行けないだろ」とでも思っているのだろうか ...
OPERA GARDEN 一瞬で無意味に
先日からやっている道作り。転がっている木々たちを、ジャガくん(林内作業車)で、ズルズルと引っ張り出し、シダが、ボーボーに生えている場所を、クボちゃん(ユンボ)でガツガツと剥ぎ取り、切り株をズボズボと引っこ抜いて道を作ってきた。 今日は、午後から、イーサンが来て、クボちゃんでの道作りを手伝ってもらった。僕はと言うと、早速「OPERA GARDEN」の囲い、つーか、電気柵のアルミ線を張り巡らす作業を行った。 そこらへんに転がっている細いヒノキを削って杭を作り、適当な場所に打ち込んで、碍子をつけて、アルミ線を張 ...
道を作ってるゾ
ここ最近、道を作っている。本宅建設予定地へ上がるための道なのだが、まだ、ガレージも出来ていないのだから、本宅への道など整備する必要はない。 しかーし なぜ、今、ガレージをほったらかして道など作っているのかというと、それは、すべて・・・ OPERA(ヤギ)のため と 僕のため である 道とヤギと僕、なんの関係があるのかというと、OPERA(ヤギ)が来てから、ずっと困っていること。 うんこ&おしっこ である。もう何度も、このブログで書いているので「もう、その話題は飽きたジョー」と思われる方が多いかもしれないが ...
OPERA(ヤギ)道草を食う
今日は、朝から、下の砂防ダムまでお散歩に行った。と言っても、目的は散歩ではなく、役場に町道の状況を見てもらうために、砂防ダムで待ち合わせをしていたためである。 本当に、何度も町道の整備のために、役場の方々には、時間と労力とお金(これは、町民の税金だけど)をかけてさせてしまって申し訳ないのだが、またまた、ちょいとお願いをした。 昨年、木の枝が道の上部に飛び出ていて、僕自身がなんとか頑張って切ろうと思ったが、どう頑張ってみても一人では出来ず、役場に依頼。しかし、あっという間に、枝が伸びて、せっかく切ってもらっ ...
今年の草刈りは、OPERAと共に
今年も、第1回目の町道の草刈りの時期になってきた。何度も書いている事だが、ここに越してきたときの町道の状態は、ほとんど誰も通らないような「THE山道」という感じだった。そこを、カレヤン(Porsche911)で上がってきたのだ。 カレヤンよりも、もっと過酷だったのが、引越し屋さんのトラック。4トン車から、1.5トン車に、荷物を積み替えて、何度も運ばなければならなかったのだが、それも、当日は雨。タイヤが滑ってしまって、まともに道を進むことができない。 そんな状態だったのが、どうにかこうにか、役場にもお願いし ...
OPERA 道を覚える
先日、しいたけ畑のお姉さんとばっちゃん、そして、犬のアグリが来た時に、僕は出掛けていて留守にしていた。その際、うちのOPERA(ヤギ)は、喜び勇んではしゃぎまくっていたらしいのだが、みんなが帰る際、OPERAも付いて行ってしまったのだ。 二人と一匹を乗せた軽トラは、OPERAを振り切って走り去った。その際、二股に別れた道を通り過ぎてしまい、二股をウチとは違う方向へ行き、家に帰れなくなっていたのだった。 そこで、再び、付いて行ってしまうのはやむを得ないとして、帰り道を覚えさそうと思い、歩いて、山道をOPER ...
山道のアスファルト補修が終了したが・・・
山に入る入り口から、ウチの入り口まで、約1.5kmの山道。今回、飛び飛びで7箇所の補修をやってもらった。1.5kmのうち、合計で150mくらいだろうか?なので、アスファルト補修が完成したぞー!と言っても、よっぽどひどい箇所を補修したのみで、ほぼ、今までの山道っぽさの残る道である事には変わりはないのだ。 まあ、それはそれでいい事なのだ。あまりにも綺麗な道だと、知らない人がそのまま入ってきてしまう可能性が高くなる。今までは、山に上がろうとすると、急に道がガタガタになっていて、そこで諦めてUターンするというパタ ...
アスファルト補修の経過
工事日数は、たったの4日間。工事箇所は7箇所。「そんな短期間で終わってしまうものなんだ」聞いたときはそう思ったが、昨日、作業中の道路を通った時に「早いはずだ」と感じたことがある。通り過ぎていく道すがら、10人以上の男たちがいた。この狭い道路に、そんなに多くの人たちが作業をしているとは思ってもみなかった。それだけの人数で、一気にやってしまうのだな。 2日間で、古いアスファルトが削り取られ、新たに砕石が敷かれ、叩き固められていた。残り2日間でアスファルトを施工して終了というわけだろう。今まで、道路の脇に土が盛 ...
いよいよ、山道のアスファルト補修始まる
僕が、初めてこの山に来たとき、集落から上がっていく約1.5kmの山道は荒れ放題だった。道路中央には、土がこんもりと堆積し、カレヤン(Porsche911)の腹をガリガリと擦り、両脇からは草がボーボーと出て、カレヤンのボディーをキーキーとこすり、凸凹の道路には穴がボコボコと空いていて、タイヤを落としながら走ってきた。幸い、背の低い車なので、上から突き出た木の枝などにはかからなかったが、引っ越しのトラックは、木の枝にボディーをぶつけながら来てくれたのだ。 そんな道路の、草を刈り、堆積していた土を除け、なんとか ...
西日本豪雨で崩落した斜面にブルーシート張った
昨年の夏に起こった、西日本豪雨。 3日間雨が降り続き、結果、大災害になった。 その3日目の明け方早く、PCをいじっていると、ゴゴゴゴゴッと言う音がして、窓の外の電線が揺れた。 「地震かな?」と思ったのだが、すぐ上の斜面が崩落していくときの音で、電線が揺れたのは、杉の木が倒れていくときに電線に当たったためだと言うことがわかった。 そのときに崩れた状態のまま、半年放置していたのだが、一応、やっておくことにした。 ブルーシートは、幅6mほどあるのだが、崩れているのが20m程度あるため ...
いよいよ、町道の補修が始まる、かもしれない。
昨日の夜、ウチの山に続く道に印がついていた。 こんなヤツ。 この印は、「→ここから、ここまで←」という印だ。 この範囲を、補修するということらしい。 少し前に、砥部町役場へ行って、町道の破損個所を書いた地図を持って、補修をお願いしておいた。 もちろん、ほぼ僕一人のために、1.5kmほどの山道を補修するということなのだから、そう簡単には了承してもらえないと思っていたけど、最低でも、大きな穴ぼこくらいはなんとかしてくれるんじゃないかという、淡い期待の元、ダメもとで言ってみたのだった。   ...