アスファルト補修の経過

工事日数は、たったの4日間。工事箇所は7箇所。
「そんな短期間で終わってしまうものなんだ」聞いたときはそう思ったが、昨日、作業中の道路を通った時に「早いはずだ」と感じたことがある。通り過ぎていく道すがら、10人以上の男たちがいた。この狭い道路に、そんなに多くの人たちが作業をしているとは思ってもみなかった。それだけの人数で、一気にやってしまうのだな。

2日間で、古いアスファルトが削り取られ、新たに砕石が敷かれ、叩き固められていた。残り2日間でアスファルトを施工して終了というわけだろう。今まで、道路の脇に土が盛り、草が生えていた部分も綺麗に砕石が敷かれており、なんだか道幅が広くなったようにも感じた。

山道に入る所には工事の看板が置かれている。そこには「平成31年3月29日まで」となっているが、工事予定は、4月3日までだ。本来なら、3月末、要するに年度内に完成させる予定だったが、3月は工事が詰まっているためなのか、何かの都合で着工が遅れたのであろう。だから、大人数で一気に仕上げているのかな?

こうした工事というのは、日本全国どこでもそうだが、12月と3月に集中している。詳しいことは知らないが、よく聞くのは「予算消化」というやつだ。年初に予算配分をして、年末に使い切れば、翌年度の予算は、最低でも同額が必要だとするために、予算消化をするということを聞く。

企業であれば、絶対にありえない、というかあってはいけない、馬鹿げた考えなのだが、行政というのは、そうしたことがまかり通っている。もしかしたら、大きい企業でもあるのかもしれないが、僕の会社のように中小零細企業で、それをやったら、あっという間に倒産である。

とはいえ、そのおかげで、住民一人という状況にも関わらず、町民のみなさんが納めてくれた税金を使わせていただけることには感謝しなければならないが・・・

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