気づいたら、減っていた。
圧倒的に、減っていた。
誰かが、食っちまってる。
それも、まだ青いのに・・・
犯人は、見てはいないが、ハクビシンだろう。
バルコニーに置いておいた、みかんが食べられた時、カメラが捉えていたのはカラスだったが、カラスは、僕がしばらく留守にしている間の昼間に来ていた。
しかし、しばらく前に、バルコニーのみかんが食べられていた時は、夜にやられていたのだ。
以前、柿もスモモも、今回のビワも、すべて夜にやられている。
そして、決定的な証拠がコレ。
タネが、まとまって捨てられている。ってか、フンかな?コレ
柿は、途中から袋をかぶせたことで、被害を食い止められたのだが、今回、ビワは、手が届かない。
枝も細く長いので、木に登っても、枝の先にある実まで届かない。
日々、ビワが食べれていくのを見ているしかないのだが、一つ、苦肉の策だが、やってみた。
イチローさんから、鳥からさくらんぼを守るために使った網をもらっていたので、枝にかけてみることにした。
これで、効果があれば・・・と、思ったのだが。
翌朝、網は剥がされて、下に落ちていた。
無念である。
しっかりと、枝に結ぶことができれば、まだいいのだが、枝に近づけないので、これ以上、策がないのだ。
黙って、ハクビシンに根こそぎ食べられるのを見ているしかないのか?
とっても悔しい。