ようやくゴミ出しが出来た

引っ越してきてから、実は、一度もゴミ出しをしていなかった。

と、いうと「ゴミが腐って、ゴミ屋敷状態?」と思う人もいるだろうが、生ごみは、ミミズちゃんたちが食べてしまうので、腐るようなゴミはない。

さらに、納豆のパックとか、食品トレーとかは、当然、綺麗に洗ってある。

身の潔白さを示したところで本題。

引越のゴミもあるから、溜まりに溜まっていた。

ただ、最初は、ゴミをどう出すのかがわからなかったので、出せなかったのだ。

住宅街に住んでいれば、ゴミ置場があって、そこに、なんだかんだ書いてあるし、ご近所の人たちにも合うし、何となくわかっていくものだろうが、僕の場合は、ご近所の人たちに、そうそう合わない。

ゴミ置場の場所もわからない。

役場でもらってきた、ごみ出しルールはわかったが、ここが何地区かも、ゴミ置場もさっぱりわからないまま、時が過ぎた。

区長さんのところに行って、初めてゴミ置場がわかったが、朝7:30までに出すこととなっている。

朝7:30までに出すということになると、ゴミ出しのために、山を降りて、また登ってくるのは嫌だな。適当に走ると、また落ちる可能性があるし。

そんなわけで、ゴミ置場がわかっても、朝出しに行く気になれず、しばらく過ぎたのだ。

しかし、いい加減やらないとってことで、町指定のゴミ袋を買ってきて仕分けしてみる。

自治体によってルールが違うので、戸惑うが、砥部町は、プラスチックは分けて資源化していない。

プラスティックは、生ごみや紙屑などの可燃ゴミと一緒にして、全部を「燃料ゴミ」という名称で、ペレット燃料化している。

東京で、プラスティックを資源ごみとして分けていたので、プラスティックを可燃ゴミとして「捨てる」感覚になってしまい、若干、戸惑いを覚えたが、逆に考えると、今まで「燃えるゴミ」として捨てていたものは全て資源化していることになるので、いいことなんだと思うように頑張っている。

さて、この燃料ゴミ、45Lにとりあえず3袋パンパンに詰め込んだ。

ゴミ置場に、朝持っていくのは嫌なので、昼間出かけるついでに、ゴミ処理場へ持ち込むことに。

この、パンパンに詰め込んだゴミ袋を、ポルシェの助手席に詰め込んでみた。

パツパツだな。

外から見たら、明らかにゴミ袋をパツパツに積んでいるのがよくわかる。

しかーし、そんなことは気にしていられない。

軽トラに、ナンバーが付いていれば、軽トラで行けるんだけど、そんなことを思っても仕方がないので、パツパツに詰め込んで出発だ。

ゴミ処理場までは、メインストリートを走るので、若干、恥ずかしさを感じながら、ゴミ処理場に到着。

役場でもらった冊子には、持ち込みゴミは、20kg以上とか大量の引っ越しゴミとか書いてあったので、とりあえず、大丈夫だろうと思って持って行ってみた。

まずは、ゴミの処理は、難なく終わったのだが、普段の時、少しのゴミでも、持ち込んでいいものなのか聞いてみると、全然OKだとのこと。

それに、受け付けてくれた男性は、僕のことを知っていた。

少しづつ、「山に住む男」として知名度が上がってきているようだ。

これで、今後も、ゴミ問題は解決だ。

よかった、よかった。


via Mark な 人生



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