僕が、越してきた所は、伊予郡砥部町という所。
伊予郡の伊予は、御察しの通り、伊予柑の伊予だ。
愛媛県は、柑橘類の生産が、日本一なので、わかりやすい。
しかし、焼きもというと、砥部焼?
聞いたことない。
地元の人に聞いてみると、やっぱり、売れてないっぽい。
特徴は、厚み。
使いやすい、薄さではなく、無骨な厚さが特徴だという。
今、僕の横を通っていった、おばちゃんは言う。
「有田は、砥部に勝てないのよ。
有田なんて、すぐに割れちゃうから。」
・・・
まあ、いいか。
それくらい、厚みがあって、丈夫だということらしい。
ということで、砥部焼陶芸館に行ってみた。
こうした、陶器を売っているところが、砥部にはいくつもある。
しかし!
売れているのだろうか?
平日の昼間なので、お客さんは、あまりいないとは思うが・・・
いないなぁ。
工房は、展示されているだけでも、20工房ほどあるようだが、専業でやっているのだろうか?
それとも、店舗に下ろすとか、大量発注があるのだろうか?どうなんだろう?
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