実は、居留守を心配している

今までの人生で、セキュリティに関しては、人一倍神経を尖らせて生きてきた。
やたらと、防犯グッズも買っていたし、防犯カメラをつけたり、なんだかんだと、ずいぶんやってきた。
大して金目のものがあるわけではないのだが、最も気にかけていたのが、データだ。
盗んで行く方としては、単なるハードディスクなのだが、盗られる方からしたら、命の次の次の次くらいに大事で、貴重なもの。
特に、撮影して、納品前のお客さんのデータ。それも、ウェディングなんかだと、盗られるだけじゃなくて、壊されてしまうだけでも大ごとだ。
だから、とても、神経を使ってきた。
お陰でかどうかわからないが、今まで、一度も、それらしい被害にはあっていない。
そして、今、山に行った。
山までの道は、1本しかないので、誰かが見ていたら、すぐにわかってしまうのだが、登ってしまうと、全く人の目はない。
なので、どんなに鍵をかけていても、あまり意味はないのだ。
防犯カメラも、事前にマスクでも被ってしまえばいい。
車も、軽トラなんかだったら、誰だかわからないだろう。
そんなわけで、「もしかして」と、思ってしまうのだ。
なんせ、東京のど真ん中から来た、ポルシェに乗ってる野郎なのだからなぁ。
何かしら、金目のものがあるだろうと思うだろう。
本当は、何にもなくても、何かあるまで探そうとして、Mac持ってかれたりしたらショックだよな。
そう思うと、今の時代、物やお金よりも、データなどの情報に価値があるっていうのが、身にしみてわかる気がする。


via Mark な 人生



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