ボチボチ、わらじ

暖かくなってきたので、ボチボチ、わらじを出した。

東京にいるときは、部屋の中でわらじを履くなんてことは、もちろんなかった。
もしも「わらじいいなぁ」と思っていたとしても、実際には、ワラがボロボロと剥がれ落ちて床に落ち、ゴミになる。
そう思うと、どう考えても、都会の住宅の中で、わらじを履くことはない。

もちろん、外でも考えられない。
東京という都会だからというわけではなく、外に履いて行ったとしても、夏のアスファルトの上では熱くて仕方がないだろう。
なんと言っても、わらじは、足の裏全体をカバーしているのではなく、つま先が少し出ているし、かかとも少し出る程度の小ささなのだ。
とてもじゃないけど、夏のアスファルトの上を歩けるような代物ではない。

今僕が住んでいる小屋の床は、無垢のフローリングで、一般的なフローリングのように薄い板を重ねたようなものではなく、THE“木”なのと、コーティングや塗装などは何もしていないため、そうしたものが剥がれるということもない。

なので、わらじで歩くことによるスレや傷というのは、逆にデザインのようになるため、気にすることはない。
だからこそ、平気でわらじを履けるのである。

外では履かないのか?

わらじというのは、本来、外履きであり、室内のスリッパ代わりではない。
では、外でわらじを履かないのか?というと、僕は

履かない

のである。
裸足やわらじで外を歩き、土に触れ、体に溜まっている静電気を地球に流す。
いわゆる【アース】することができ、素晴らしい効果が期待できる。
ということは言われているが、実際に、生活していて、暖かい季節に外を裸足やわらじで歩いていると、

めっちゃ、ブヨにやられる

という事態になる。
なので、都会人が田舎や山を体験するとかという時には、とってもいい。
土や野原の上を裸足で歩くというのは、実に気持ちがいいし、今まで感じたことのない感触を味わうことができる。
だが、日常の中でわらじ(裸足)で外に出るということは、正直なところあり得ないのである。

ってことで、今年も、室内限定でわらじを履く。
「室内じゃ、アースにならないじゃないかぁ!」という人もいるかもしれないが、実際、アースとかどうでもいいんだよね。
だって、いつも土いじってるので。

・・・と、ここまで書いてきて、ふと、わらじで外を歩いてみたくなったので、ちょいと外に出てきた。

わらじで、外に出てみる

しばらく砂利を歩くが、そのうち、やっぱり裸足で歩きたくなって、裸足になって歩き始めた。
小さい砕石と大きい砕石の上を歩き、アスファルトに出て、土の上を歩き、草むらも歩いてみた。

気持ちいい〜

砕石の上を歩くと、結構、痛いが気持ちがいい。
土の上は、今日は雨上がりのため、グチュグチュしているけど、それもまた気持ちが悪い感触もあり、気持ち良さもあり。
草むらの上は、これは、気持ちいいばっかり。
ただし、草に隠れて何があるかわからないし、鋭い草やトゲのある草もあって、切れたり刺さったりする可能性もあるから、慎重に歩かなければならなかったが、それでも、気持ち良さの方が勝つ。

砕石の上を歩いていると、足つぼマッサージに行ったような気になる。
もちろん、ちゃんとツボが押されているわけではないが、歩いている間中、足を刺激されているので、なんだか、そんな気分になってきて、心なしか、体が軽くなってくる気がしてきた。(気のせいだろうが)

ちなみに、ブヨは、歩き続けている限り、やられることはない。
止まってしまうと、そっと近寄ってきて、ガブッ!っとやられるので、止まらずに歩き続けるというのがポイントだ。

ってことで、裸足やわらじは、やっぱいいな。
たまには、外を裸足で歩くことにする。

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