18日ぶりの一人、OPERA GARDEN完成、そして3年が過ぎた

昨日までの17日間、助っ人として泊まり込みで来てくれていたムッティさんが帰り、18日ぶりに一人になった。
朝6時半から、夜9時、10時まで1日15時間も共に過ごしてきた。

この間、ムッティさんだけではなく、最高三人が泊まり込みの助っ人で来てくれていたし、土、日には日帰りで来てくれた人たちもいる。
梅雨の中休み期間の、怒涛の17日間だった。

薪割りから始まり、OPERA GARDEN完成まで

薪割りからスタートした週末、その後は、OPERA GARDEN制作を手伝ってもらった。
一人だったら、きっと、今でもやっていただろうけど、さすがに人数がいると早かった。

約120坪の場所を、ぐるりと柵で囲み、OPERA HOUSEを移設、HOUSE前には4m四方の大きな屋根を設置した。
屋根は、一般的には、ポリカやトタンの波板を使うが、今回は、竹を使ったバンブールーフにしてみた。

柵を作るだけでも、杭を40本ハンマーで叩き入れ、柵の木材170本を番線で取り付けていくのだが、なかなか大変な作業で、以前から、こうした囲いを作って飼うことは念頭にあったものの、現実的には大変過ぎてやれないと思っていた。

しかし、いよいよ、OPERAの行動がマズくなってきたため実行に踏み出したのだ。
始めた当初は、助っ人の力を考慮してはいなかった。
いつも通り、一人で完成させようと思い、作業を始めた。

最初は、全面に生えている木々を伐採していく作業で、これが、やってもやってもキリがない。
最初はチェーンソーを持って始めたが、キリがないのクボちゃん(ユンボ)で入った。
しかし、急斜面になっていてクボちゃんで入れない。
仕方がないので、結局、チェーンソーで、ほぼすべての木を切り倒したのだ。

その後から、助っ人参戦。
人海戦術によって、完成させることができた。

世の主婦の大変さが身にしみた

自分を含めて、最大4人の時が数日あったが、さすがに、狭いワンルーム並みのキッチンで、4人分の食事を1日3食作り続けるのには無理があった。
朝6:30のラジオ体操の後、夜中にセットした焼きたてのパンを出し、サラダ、卵料理、コーヒーを用意する。
9時頃から作業を始めるが、僕は片付けをしてから作業に合流、その1時間半後の11:30にはランチの準備をしなければならない。
そして、16時には仕事を終え、風呂を焚き、夕食の準備。

3日目には、すでに限界を迎えていた。
もちろん、みんなも手伝ってくれるが、キッチンに立てるのは一人。
後半は、ムッティさんが料理を出来ることを知り交代で作っていたが、4人居る時は、まだ僕がすべてやっていたのだ。

この時、世の中の主婦、それも働きながら家事を一手に引き受けてやるなんて、とんでもないことだと実感した。
今の状況で、4人は完全に無理なことがわかった。

しばらくは雨、作業はおやすみ

このところ雨が振り続いている、昨夜からは非常に激しい雨で、また土砂崩れが起きるかな?と、思えるような激しさと長雨だ。
九州では、浸水の被害が相次いでいるが、それでもまだ振り続いている。
つい先ほど、土砂崩れの警戒警報が出た。

世の中はいまだに、新型コロナウィルスがなんちゃらだと言っているが、そんなことよりも、豪雨災害の方がよっぽど重要である。
確かに、新型コロナウィルスにかかれば、高齢者は死ぬ可能性が高い、しかし、豪雨災害であっという間に数十人が亡くなっている。
いつもコロナ関連のニュースは、何人感染者が出たと言う事ばかりで、80歳未満の人がどれだけ死んでいるのかなどと言う事は発表がなく、いかにも大惨事のようにニュースを伝えている。

いったい80歳未満で、どれだけの数の人たちが、新型コロナウィルスによって死亡しているのだろう?
その数こそ、対策をどうするのか、どの程度強化しなければならないのか、ということの基準になるのではないだろうかと、僕は思う。

天気予報も、しばらく雨のため、人は来ないだろう。
久しぶりの一人を満喫しようと思う。

3年前の今日、僕はここに来た

今日、7月7日は、僕が山暮らしを始めた日である。
3年前も、雨が降っていた。
引っ越しの荷物を積んだトラックは、山道を上がれずに、小さな1.5トンのトラックに荷物を積み替え少しずつ運んでくれた。
さらに、運んできたはいいものの、荷物を入れる場所は3カ所に分かれていて、上からは雨でビシャビシャ、足元は泥でグシャグシャになりながら荷物を運び入れてもらった。

2年前には、西日本豪雨があった。
今のように、雨が降り続き、僕が住む小屋から50メートルほど上流で、沢沿いの斜面が崩れた。
それは早朝5時前、地響きがしたと思ったら、目の前の電線が大きく揺れた。
地震かと思ったが、土砂崩れが引き起こした地響きの音だった。

そんなことを思い出しながら、降りしきる雨を見ている。

石の上にも3年が過ぎた、これからどうなる?どうする?

なんでも長続きしない僕が、山に来て3年が過ぎた。
よくもなんやかんややっていると、自分でも感心する。

コロナショックによる世界の変化、年々増え続ける災害、これから社会は、どうなっていくのか?
そして4年目を迎えた、僕の山暮らしは、どうしていくのか?
今ほど、先がわからない事は、かつてなかったように思える。

だが、言える事は、未知の不幸ではなく、まだ知り得ぬ、とてつもないチャンスがそこにあることは、確実なのだ。

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