表情の代表格といえば「笑顔」です。
しかし、写真を撮るとなると・・・
「うまく笑えない」
「目が笑ってない」
ということを良く聞きます。
これは、緊張していて仕方のないことですが、多くの人が根本的に気づいてないことがあります。
それは、
笑顔とは・・・
顔の筋肉を動かして行う表現のことではなく
感情に動かされて自然に出てくるもの
だということです。
そう、みんな、カメラの前では、一生懸命作り笑顔をしているんです。
だから、良い笑顔が出来ないんです。
じゃあ、どうしたらいいんでしょう?
そこで、質問です。
みんなは、どんなときに笑顔になりますか?
「楽しいとき」
「おもしろいとき」
「うれしいとき」
「おかしいとき」
主にこの4つの時です。
すべて、感情が動いて起こることです。
そして、これには必ず「相手」がいます。
人間とは限りませんが、心を通い合わせることが出来る相手が必ずいるからこそ、感情が動きます。
そうです。
まず必要なのは、目の前にあるコミュニケーションが取りにくい「カメラ」に向かって笑顔をしようとするのではなく、
「人」に向かって笑顔をしようとすることが大事なのです。
写真を撮っている人に対してだけでなく、横にいる人でもいいですし、周りにいる人でもいいです。
誰もいない場合は、誰かをイメージしたり、思い出してみたりしてください。
なるべく、カメラと対話しないように気をつけるだけで、表情はグンと変わってきますよ。
この写真、笑ってますが、僕が向いている方向には、実は誰もいないんです。(^◇^;)
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