1ヶ月以上前のことだが、人生最悪の腹痛を経験した

もう、1ヶ月以上前のこと。
その時、なぜ書かなかったのかというと、腹痛の原因が明らかではなく、予測で書くのはよくないと判断したためである。
では、今、書いているのは、最悪の腹痛の原因を特定できたのか?というと、実際には、そうではない。
ただ、あの時よりも、うっすらと原因について確証を深めてきたので、書いてみることにした。

3つの原因

この日、腹痛を引き起こす可能性のある出来事が3つもあった。
まず1つ目の原因が、

糞尿処理

である。
こう書くと、もう、確実にこれだろ!と、感じるかもしれないが、まあまあ、結論は最後まで読んでみてからにして欲しい。
この日の午前中、糞尿処理をした。

これで、もう、6回目ほどなので、慣れたものである。
特に、今まで、腹痛になったことはない。
実際、糞尿が手につくこともないし、ましてや口に入ることなどはない。

ただ、今回に限って、もしかして・・・
と、思える事があった。

一つは、処理が終わり、水で洗っているときに、少し跳ね、その水が顔に当たった。
いつもなら、それの程度のことは気にすることはないし、その後、なんでもないのだが、腹痛が起きたということを思うと、そうした些細な点も考慮する必要があった。
さらに、お昼になって、ランチを食べる前に、あとで思い出してみると、念入りに石鹸を使って手を洗っていなかった。
とはいえ、手に、糞尿がついているわけではないので、その可能性は低いのだが、やはり、念のため原因の一つとして考えていた。

そして、2つ目が

置き去りにしていたバナナジュースを飲んだ

バナナジュースを作ったはいいが、飲まずにそのまま放置してしまっていた。
その後、飲んだのは、約3時間後。
その間、真夏の暑さの中に放置してしまっていたのだ。

これも、通常であれば、なんの問題もないことなのだが、一応、真夏ということもあり、腹痛の原因と考えられないこともなかった。

最後に

ネットで買った、平飼い卵を食べた

平飼い卵=いい卵=大丈夫。
と感じるかもしれないが、自然に近い形で育てられた鶏ほど、天然の菌などを保有している確率は高い。
方や、ゲージに入れられて、抗生物質と配合資料によって育てられている鶏の方が、菌などは少ない。

そう考えると、卵内のサルモネラ菌にやられた可能性は十分に考えられた。

この3つの中で、糞尿処理やバナナジュースを放置したものを飲んでという経験は、今までにある。
それに、バナナジュースが原因だとしたら、もっと軽症で済んでいるはずだった。

ということは、大腸菌かサルモネラ菌のどちらかである。
ググってみると、どうやら、やっぱり、サルモネラ菌の可能性が高かった。

では、買った卵が悪いのか?
というと、当時、疑いながらも、疑問が残っていた。
それは、ここまで、最悪の腹痛を引き起こすとなると、確実に食中毒として、何かしらの報告があるのではないかと思ったのだ。
僕のところにきた卵だけが、サルモネラ菌に犯されていたとは考えにくかった。

そして、今、新たな仮説を考えた

それは、猛暑の中の配送に問題があったのではないか?


というものだ。

配送業者さんだけでなく、卵が産み落とされ、集荷し、梱包し、配送業者が受け取り、ここまで配送される。
この過程において、どこかで、高温状態が長く続き、卵内のサルモネラ菌が増殖したと考えた。
ちなみに、卵は、常温便で運ばれてきたが、8月の猛暑下で、常温便ではダメだったのではないかと思っている。

僕がいつも買いに行く卵は、自動販売機でも売っているのだが、そこにはこう書いてある「卵は最適な温度によって管理しています」と。
夏に卵を触ると、ほんのり冷えているのがわかる。
温度的には、20度程度だろうか?
スーパーなどでも、冷やされているわけではない状態で置かれているので、20度程度で保管されていると考えていいだろう。

ところが、宅配便で常温となると、真夏のトラックの荷台の中は、40度にも50度にもなる。
僕が、この山に引っ越してきたとき、7月の晴れの日にトラックに乗せられていたミミズたちは、完全に伸びていたことを思うと、かなりの高温だった事がうかがえた。

結局、高額な40個の卵は、すべて犬の餌になった。
もちろん、生であげたら、どんなに腹が丈夫であっても腹痛を起こしてしまっただろうから、きっちり、ガッチリ、茹でて与えた。
僕は、そうやって茹でたとしても、どうしても恐怖心から食べる事ができなかったのだ。

激痛で3回気絶した

これまでの人生において気絶するなどということは、記憶の限りでは経験がない。
しかし、あまりの腹痛によって、気絶した。それも、3回も。

卵を食べてから1時間ほど経過したのち、腹が痛くなってきたのでトイレに急行。
「下痢だなぁ」と、思ったが、腹の痛みがどんどん増してきた。
そして、出しても、出しても、痛みは治らない。

あまりにも強烈に痛くなり、さらに、トイレにも座っていられない状態になってきた。
何か、体を支えるものが欲しい。
トイレから、歩けば5歩の机の下に、小さなスツールがある。
それを持ってくれば解決なのだが、そこまで行く体力がすでにない。

腹痛は、全身の力を奪い、そこから一歩も動けないどころか、自分の体さえも支える事ができない状態になっていた。
「なんか、コロナになった人も、トイレにさえ行けないって言ってたなぁ」と、そんなことを思い出していたが、いつの間にか気を失ってトイレに座ったままうなだれていた。

気がつくと、もう、これ以上、体を支えきれず、「もう、どうにでもなれ」と思い、下半身丸出しのまま、その場に倒れ込んだ。
しばらく、寝ていたらしく、意識が戻ると、少し楽になっていた。

「よかった、少しは歩ける」
そう思い、まずは、スツールをトイレに移動。
そこから、バスタオルを取りに行き、それをベッドに敷いて、そのままベッドに倒れ込み眠りについた。

どのくらい寝ていたのかわからないが、再び、腹痛と便意に襲われ、トイレへ。
一旦は、軽くなったかに思えた腹痛だったが、それは勘違いだったようで、激しい腹痛と便意に、またトイレに巣篭った。
今回は、スツールがあったおかげで、体が支えられたので、幾分楽だったが、それでも、激痛には耐え兼ねた。

そして、3度目の気絶をして意識を失った。
意識が戻った時も、激痛は変わりはなかったが、もう出てくるものがほぼないらしかったので、トイレから出て再びベッドへ潜り込んだ。

今度は、かなりの時間眠っていたらしい。
気がつくと、すでに夜だった。
あんなに激痛だった腹痛は、夢だったかのように、ピタリと治っていた。
「こんなにスッキリと治るものなのか?」とも思ったが、現に、痛みは綺麗さっぱり消えているのだから事実なのだ。

この出来事によって、一つの思いが僕の脳裏をよぎった。
「もう、卵も食べなくてもいいのかもしれない」ということ。

卵っていうのは、鶏が毎日余分に生んでいるので、動物性のものだとしても、何かを殺して食べているわけではなく、牛の乳と同じような考え方でいいんじゃないだろうか?
そう思っていたのだが、どうやら、そこには、人間の事情によって改良された鶏の歴史があるらしい事が分かった。

本来、当然のことながら、卵というのは、自分の子供を産む手段であり、誰かに食べさせてやるために産むものではない。
鶏だって、本来はそうだったようだ。
しかし、人間が、改良を重ねて、無精卵を毎日ポンポンと産み続けるように改良したらしい。

一羽の鶏が一生の中で産む卵の個数には限界があるようで、毎日産み続けた鶏は、1年半ほどで、一生分の卵を産み尽くしてしまう。
しかし、本来は、そんな産みかたではなく、一生をかけて、定期的に卵を産み育てるようになっているらしいのだ。
卵を何個か産むと、卵を孵らせるために温める作業に入る。
その間、卵を産まなくなる。
しかし、人間が、産んだ卵を取ってしまうと、一定の数が溜まるまで卵を産むことを繰り返すらしい。

それによって、頻繁に卵を産む。
それをさらに、毎日産むように改良し、さらには、昼の間に産むので、夜でも灯を煌々と点け、一日一個以上の卵を産ませるようなことをやっている業者などもいるらしいのだ。

そう思うと、気軽に卵も食べられない。
だからと言って、本当に、一切卵を食べないわけではないのだが・・・

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