トリプルダウン(三回倒れるではなく、三つの羽毛ってこと)

さて、冬である。
まあ、僕は、夏でも羽毛布団を、足先から首元までガッツリかけて寝ているタイプであるので、冬だからといって羽毛布団の季節というわけではないが、でも、冬こそぬくぬくの羽毛布団が大活躍するのは間違いない。

うちには、2つの羽毛布団がある。
冬用の厚手のちょっといいやつと、夏向けのぺらぺらのフェザーが大量の安物。
夏は、羽毛布団と言っても、ぺらぺらフェザーの安物を掛け、春・秋は、冬物を一枚、冬は、その二枚をダブルダウンとして掛けて寝てきた。

しかし、11月半ば、明け方の気温が10度を切ってくると・・・「寒い」
布団を干さないといかんなぁと思い、布団を干してみると、買った頃よりも明らかに羽毛がペシャンコな感じ。

それもそのはず、買ったのは、もう20年くらい前のような気がする。
羽毛の入っているカバーは、穴だらけで、補修しまくり、布団カバーがかかっていなければ、さながら、昔の貧乏長屋の住人のように、つぎはぎだらけの布団なのである。
そうした、穴が、ちょいちょい空いてきて、そこから羽毛がブワブワと飛び出していった結果が、今のペシャンコな羽毛布団だというわけ。

羽毛布団は、昔のわた布団の打ち直しのようなリペアをしてくれる。
ただ、今、リペアに出したら、戻ってくるまでの間に寒くて死んじゃう。

迷った末に、もう一枚、羽毛布団を買うことにした。

ダブルロングをチョイス

以前買ったのと同様、ビックカメラの羽毛工房で買う。
ビックカメラと聞くだけで、質がイマイチに感じる人もいるだろうが、実際、羽毛工房は悪くないと思っている。
憶測でしかないが、同じ品質であれば、布団メーカーのものよりも安い。

前回は、20年も前のこと。
僕が、板橋にいた頃だ。
板橋から、ビックカメラ本店のある池袋には、毎日のように行っていたので、ビックカメラ本店で購入したように思える。

20年前、8万円代で、ダブルサイズを買った。
デフレで、20年前と対して物価が変わっていないように思えても、実際には、高くなっているので、今の価格で見てみると、10〜12万円程度が同品質というところだ。
このくらいの価格で、羽毛工房の中では、高品質の一番安いタイプというあたり。

前回は、布団の長さが210cmの標準タイプを買ったのだが、今回は、230cmのロングにした。
これは、うちの奥さんが、少し前に同じように羽毛工房で230cmのロングを買ったのだが、これが、結構、心地よかった。
首元いっぱいに掛け布団を引き上げても、足先が出ないのだ。

マットレスが標準の200cmだと、ベロっと下に垂れ下がってしまうだけで、ロングなんて意味がないんじゃないか?
そう思っていたが、誤算だった。
ベロっと垂れても、床まで着かなければOKだ。

ってことで、今回は、ダブルロングをチョイス。

トリプルダウン&ロングで、超快適

羽毛布団が出始めた時、よく言われたのが「軽すぎる」という意見。
軽すぎて、なんだか、寝ている気分になれないというものだ。

それまで、綿のずっしりとした布団を掛けて寝ていた日本国民にとってみたら、羽毛布団というのは「こんな軽いんじゃ、あったかくねーだろ。寝た気がしねーや」と、拒否反応をしていた人も多かっただろう。

あまりにも軽いと、なんとなく、ピッタリ感が薄いような気がするのは確かだ。
今回、トリプルダウンになって、今までの、軽い感じが、少し重量のある感じになった。
そのことで、よりピッタリ感が強くなって、なんだが、包まれている安心感が出た。

それでいて、新しい羽毛布団は、しなやかに体にフィットするので、綿布団のように重いだけで隙間だらけという状態ではなく、適度な重さとピッタリ感の両方を感じることができるようになったのだ。

さらに、ロングは大正解。
首元いっぱいに掛け布団を引き上げても、頭すっぽりかぶってしまっても、足が出ない。
こんなにロングが快適だとは思わなかった。

ウェブサイトのレビューを見ると「ロングの掛け布団カバーが市販品では無いのが困る」ということがあったが、実際、羽毛工房に売っているので、どうということはないと思える。
羽毛工房の布団カバーが高いから安いものを買いたいのか?それとも、高級シルクカバーのようなものを求めているのか?
そうした、人それぞれの事情は分からないが、綿のサテン織のボチボチいいものが売っているので、それで十分な気がするのだけどね。

そんなわけで、トリプルダウンで、極寒の冬も快適に過ごせそうである。

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