新年一発目は、歯の磨き残しチェック

2021年が始まった。
2020年も、春先早々、先の見えない状況が続き、結局、何の解決もしないまま何ヶ月も過ぎていった。
そして、2021年が始まった今も、まったく、ちっとも、さっぱり出口は見えない。

しかし、きっと、世界は大きく変化するのは間違いない。
どう変化するのかは、さっぱりわからないが、とにかく変化する。
そこで、良い方向とか、悪い方向とか、それを決めるのは、世界全体ではなく、それぞれ個人の判断によるように思える。

今までと同じ事にこだわって生きようとする人にとっては、悪い時代になってしまい、逆に、今までとは違う生き方をしようと歩む人にとっては、良い時代になるのではないかと思う。

僕は、元々変化好きなので、こうした未知の世界への旅は大好きだ。
実は、何が起こるのかわからない今の時代には、未来への希望を感じている。
きっと、もう、今までの生活のほとんどは変化し、戻ることはできない。

そんな話題とは、まったく関係ないが、新年一発目の話題は

「歯の磨き残しチェック」である

歯並びの悪かったころ、いやでたまらず、起業してから少し金銭的に余裕が出て歯科矯正をした。
その頃から、歯にはお金と時間と労力を捧げてきた。

少し前に、小学生の時にやらされた、磨き残しチェックの薬を自分で買ってやってみた。
一度、自分でやってみたが、どうも磨き残しなどないように見えたのだが、今回、奥さんと一緒にやってみた。

僕の奥さんは、僕以上に、歯に対して神経を使っているので、お正月に、千葉に来ている間に一緒にやってみた。
すると、一人では見つけることができなかった見えない部分の磨き残しを発見。
やはり、見えない部分だからこそ、磨き残してしまう場所でもあるのだと、知ることができた。

このチェックに、必須のアイテムが、歯医者さんがよく使っている、口の中を見る小さな鏡。
これがないと、見えない部分が、まったく見えずに、磨き残しを発見できない。

そして、僕は、歯磨きと、歯間ブラシと、糸ようじを使っているが、この三つのアイテムでは磨き残しをしてしまう部分を磨くためのものが、先の細いブラシ(ワンタフトブラシ)である。
歯と歯の間に磨き残しができていて、そこを磨くための細いブラシが必要だということがわかった。

歯ブラシでも、歯と歯の間を磨くようにするが、歯のあっち側とこっち側の両方を適切に磨くというのは、思いのほか難しいものなのだ。

この、磨き残しチェック剤。
子供がやるものだと侮っていたのだが、意外にも、大人になっても、定期的に自分の磨き残しをチェックした方が良いということがわかった。

歯の健康は、体の健康につながっている

2021年は、コロナとワクチンが大注目されるだろうが、そこに繋がる【免疫力】を高めることに、精を出さなければならない。
しかし、報道やCMでは、結局、何か特定の食べ物や、健康食品・サプリメントを摂取して免疫力を高めよう!という、商売のネタにしかなっていない情報を広めている。

そして、多くの人々が、その通りに、何かを買って飲むとか食べるとかすれば、免疫力が上がり、コロナに感染するリスクが減ると思っているし、ワクチンさえ打てば大丈夫だという認識をしている。
しかし、すでに、変異種が2種発見されていることを思うと、今、出来上がっているワクチンに効果があるようには思えない。

結局、正しい食事と、適度な運動という昔ながらのありきたりなキャッチフレーズの通りのことが、最も効果的なのではないかと思える。
そのために、健康な歯を維持することは、とても重要だ。

食事の内容を気をつけていても、歯磨きに気を配っている人は、もしかしたら少ないかもしれない。
今回、神経を使って歯を丁寧に磨いても、磨き残しを見つけることができてしまったほどなのに、適当な歯磨きを毎日続けていたとしたら、毎日、同じ部分が磨かれておらず、その部分は、確実に虫歯や歯槽膿漏まっしぐらとなってしまうだろう。

歯が弱くなると、固いものが食べられなくなるなど、食べるものにも偏りが出てくるし、美味しさも半減してしまう。
僕自身も、歯に気を使っていて、歯が強いわけではなく、歯並びが悪いせいで、虫歯は多く、歯はボロボロだったのだ。
そのため、いつでも、なんとなく歯が痛い状態だったり、堅いものはめっきり食べられないでいた。

歯の矯正は、絶対お勧めしたい

歯並びが良くても、確実に磨き残しはある。
どんなに3分以上磨いても、磨き残しはある。
そうなると、歯並びが悪い状態で、磨き残しを無くすというのは、現実的に不可能だろう。

とはいえ、実際、本当に歯磨きが必要なのか?
という疑問もある。

僕が読んだ本によれば、砂糖などの糖分を摂らなければ、虫歯にはならない。
という事が書かれていた。
確かに一理あるのかもしれない。

しかし、虫歯にならなければ健康な歯の状態と言えるわけではないようにも思える。
若い時は、それでもいいが、それが何十年と蓄積していったらどうだろう?
唾液によって、歯は守られているのだろうが、10代、20代の頃のように、中年、壮年の歯が守られているようには思えないのだ。

僕は、30代で歯科矯正をしたが、あまり中年になってしまってからの矯正はお勧めされない。
骨が硬くなり、動きにくいということなのだ。

しかし、若い頃は、矯正をしたくても、金銭的に厳しかった。
100万円以上はかかるため、なかなか、おいそれとは出来ない。
分割でも支払えるのだが、それでも月々5万円は支払いが必要である。

そうなると、ある程度、金銭的に余裕ができてからとなると、中年になってしまうのが難しいところだ。

たまにでも、ワンタフトブラシ

先の細いブラシ (ワンタフトブラシ)は、ずっと以前、もう何年も前から、奥さんが使っているのは知っていたし、僕も持っていたし、歯ブラシ立てにはいつも入っていた。
しかし、あまり重要視してこなかったのだが、今回の、磨き残しチェック剤によって、その重大な必要性が炙り出された。

歯とはの間は、通常の歯ブラシで気をつけて磨いていたつもりだったのだが、どうしても、手の関節の限界によって、届かない部分が出てきてしまう。
それも、薄々わかってはいたが、それが蓄積して、歯垢になり、虫歯菌が繁殖して、虫歯になったり、歯槽膿漏になったりしてしまう可能性があることがわかった。

そんなわけで、たまにでも、ワンタフトブラシを使って、今回の磨き残し箇所を磨こうと思う。
この、ワンタフトブラシ侮れない。
もちろん、歯の磨き残しチェック剤も。


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