DAISOでもキャッシュレス

久々にDAISOに行った。
いつも、室内で履いているクロックスもどきの300円のサンダルを買うためである。
本物のクロックスは、頑丈で良いのだが、もどきの方が軽くて気楽な感じがするので、室内ではもどきを履いているのだ。

ってことで久々にDAISO。
DAISOは、CASH ONLYってのが当然だと思っていたので、100円玉をゴロゴロとポケットに詰め込んで店内へ入った。

しかし、やはり、もどきには、差し止めがかかったのか、売ってない。
代わりに150円の普通のサンダルを買った。

レジに行くと、そこには、見慣れたあの赤い「P」マークがあった。
PayPayである。
なんと、100円ショップでも、キャッシュレス決済が出来るようになってる。

PayPayは、まだ、お店側の手数料負担が無料なのだろう。
ソフトバンクは、手数料を無料にして、Pay Pay決済を日本全国で当たり前の決済手段にして、他のキャッシュレス決済を引き離し、圧倒的シェアを獲得した上で、手数料を有料にしようという魂胆なのだ。

さすが、孫さん

YahooがADSLの機械を無料で配っていた頃を思い出す。
二期連続で大赤字を計上しながらも、株主に平然と「これは戦略で、必要な出費である」と説いていたらしい。
その甲斐あって、かなりのシェア獲得に成功している。
携帯市場参入の時も、iPhone日本上陸の時も同じ手法だった。
今でも変わらずにやっているのだが、ほとんどの企業では、こんなことは、怖くてやれない。

先日、いつもとは違う、街中の郵便局へ行ったら、クレジットカードが使えると書いてあった。
今では、切手もクレジットカードで買えるようになっているとは知らなかった。

いよいよ、なんとか地方でもキャッシュレスが普及してきているのを感じる。
これは、かなりソフトバンクのおかげということは言える。

東京で暮らしている時は、クレジットカード1枚持って出かければ、すべてが事足りた。
たまに、大衆的な飲食店のランチを食べようとすると、ランチだけはCASH ONLYってところもあったので、一応、お札は一枚、カードと一緒に持ち歩いていたが、基本的には、キャッシュレス生活だった。

ところが、愛媛に来てからは、めちゃめちゃ不便になった。
どこもかしこも、CASH ONLYで、クレジットカードの出番がほとんどないような状態だった。

それが、たったの三年前。
今では、農協でもクレジットカードが使えるし、飲食店の多くがPayPayを導入、田舎の方の郵便局では、まだCASH ONLYだけど、市街でカードが使えるとなれば、近いうちに田舎でも使えるようになるだろう。

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