あれっ、愛媛って東京よりヤバイ扱い?

三度目の緊急事態宣言がゴールデンウィークに出されて、もう解除かと思ったら延長するらしい。
でも、東京は11日に解除となっているのに、愛媛は、まん延防止等重点措置が5月末までになってる?
あれっ、愛媛って東京よりもヤバイっていうこと?

一年前は、東京にちょいちょい行っている僕が、愛媛人に会うことがはばかられたけど、今では、愛媛人が危険だから東京に行っちゃダメって感じになってるの?
山に居るので、なんの実感もないんだけど、愛媛ってヤバイ県なんだ〜と、ニュースを見て初めて気がついた。
砥部町でも、しきりに町内放送で外出の自粛を叫んでいたり、砥部町メルマガでも頻繁に、外出自粛のメールが来ていた。

これって、一年前に舐めてかかっていたツケ?
とも捉えられないこともないが、どうなんでしょ?
まあ、僕は、一年前でも、今でも、舐めてかかってるけどね。

僕の予想で言えば、5月11日で解除しようが、5月末まで延長しようが、大差ないようにも思える。
きっと、夏頃には、また感染者数が増えて、またまた、政府と行政は騒ぎ出すんじゃないかと思う。
で、今度は、第四弾!?

夏が終わって、またまた、冬にだって増えるだろうし、まだ、来春までは終わらないと思うんだよね。
こうした感染症のフィーバーは、おおよそ二年らしいので、来春には収束して、その後、一年間はウダウダとなんだかんだやって、三年ですっかり忘れるというのが定番らしい。

これからもずっと、インフルエンザのように、新型が毎年出続けるわけなので、結局、今までのインフルエンザの代わりにコロナになるというだけの話だけなので、感染者がいるからと言って、それ以外の大多数の人たちの生活のサイクルを止めてしまうのは、ナンセンスだし、まったく無意味だと僕は思っている。

でも、こういう、ドッカーン!と来る打撃は、悪いことばかりではなく、今までのルーティンを打ち壊し、新しいものを生み出していく原動力になる。
これを機会に、バブル以降の三十年のダラダラとしたデフレ経済を打ち壊し、日本経済が活性化していくように思える。

実際に、世界中で、今まででは考えられないようなお金を刷っているわけなので、これでインフレにならなかったら、刷ったお金が世の中に回っていないということになる。
少し前の、日本経済のように、お金を刷っても刷っても、外国に持っていかれるのと大手企業の内部留保に当てられるだけでは、経済の停滞を打破できない。
そうしたことが起こっていたのは、日本が平和で問題がなかったからだ。

しかし、今回のコロナショックによって、多くの会社やお店、個人は大打撃を受けている。
それによって、いろんな需要が増し、経済が動いていくように思う。
現状の、打撃が大きいのか小さいのか分からないけど、確実にリーマンショックの時よりも影響は大きいだろう。

ただ、現実の物が破壊されていないし、死亡するのは、老人ばかりなので、労働力に影響があるわけでもない。
そうなると、建設、建築の需要が増えるわけでも、労働不足によって効率化が急速に進むわけでもない。
ただ、政府がお金をたくさん刷っているということだけである。
そのお金で、企業を助けているとなると、これは、なんの打撃にもならず、単に、大きく損する人々と、大きく得する人々が出来、格差が広がるというだけで終わるかもしれない。

どうなるのか、さっぱり分からないけど、確実なのは、今まで以上にデフレにはならず、少なからずインフレに傾くであろうことだ。
その兆候が、レストランやカフェの価格に現れていると僕は思っている。
輸入品の多くが値上がりしていて、コストが増大している。

そうした傾向は、今までもあったが、コロナショックの客数減少によって単価を上げる必要性に迫られている。
そのため、輸入に大きなウエイトを置いていた飲食店が、軒並み値上げに踏み切っているのである。

今後、いろんなものが、実感できるほどに値上げされていくだろう。
今までも、デフレデフレと言われながら、現実には、物の値段は上がっていた。
ただ、飲料水の中身が薄くなったり、少し量が減っていたりして、値上げという事実を隠されてきた。

多くの人たちが、うすうすそうした傾向に気がついていたが、それが、インフレが進行しているとは感じてはいない。
インフレというのは、貨幣価値が下がることで、同じ一万円でも、十年前とは価値が違うことを表している。
一般人に、インフレを実感させないようにしたいのは、国だけでなく、企業も同じである。

インフレが進んでいるとわかれば、給料が安くなっていると気がついてしまう。
それには気がついて欲しくないのが、企業側の真理である。
なので、「遺憾ながら値上げに踏み切らざるを得ません!」と言うよりも、ほんの少しずつ、容器を小さくしたり、ほんの少しずつ中身を薄くしたりして、みんなが気が付かないように、そっとやっているのである。

ちなみに、消費税は、3%、5%、8%、10%と四回の増税があり、その度に、野党や国民は騒いでいるが、社会保険など、毎年のように値上げされていることは、多くの人が気がついていない。
さらに、一般人が、気が付かないように、社会保険料の徴収を企業に押し付けている。
そのため、給与明細の社会保険欄の金額を、並べて比較してみなければ、まったく気がつかないのである。
僕自身、経理をやっているので、社会保険の通知に「○○%引き上げられます」と言う文面を毎年見ていて実感しているのだ。

政府も、行政も、企業も、みんな、一般人の人々には知られたくない事実があるのだ。
もちろん、政府、行政、企業で働く人たちのほとんども、事実を知らされてはいない。
自分が隠し事をされているのに気がつかず、隠し事の手伝いをしていると言うわけである。

この現代社会が【資本主義社会】だと言うことを、多くの人たちが忘れている。
と言うか、資本主義とは何か?と言うことさえも分からないまま生きている人が大多数かもしれない。
資本家と言われる人たちは、労働者と呼ばれる人たちに隠し事をして、自分たちが都合の良い資本主義という社会を作り上げているのである。

資本主義と対立するような社会が、共産主義である。
共産主義国家の代表は中国、ロシア、北朝鮮、実はベトナムも共産主義。
一見すると、資本家と労働者の区別がないように思えるが、実際には、中国であれば中国共産党が資本家で、あとの国民は全員労働者という扱いである。

とはいえ、その構造だと、経済の発展が進まないことに気がつき、資本主義のいいところを取り入れ、国民の力も利用して、経済発展を遂げたというのも、なかなかやり手な中国共産党なのである。
中国企業のTOPになっても、そこは共産主義国家、中国共産党の支配下からは抜けられないのである。

こんな話題はさておき、5月いっぱいのまん延なんちゃらで、愛媛県内は静かになるのだろうか?
あんまり変わらないような気もするが、、、

P.S
写真は、苗屋さんで、苗を物色している僕。
「文章と、何の関係があるのか?」って、「なんもないよ」

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