「深夜バスで大阪に行くんだ」
と、いうと、ほとんどの人が
「がんばるなぁ」
「意外だ」
「大変でしょう」
「なんで?」
などなど、いい話題は聞かない。
僕も、そう思っていたが
8月に、TVで最近の深夜バスは、そうとう良くなってるという番組を見て
深夜バスに乗ってみることにした。
その時の感想はコチラ。
http://ameblo.jp/alia-mark/entry-10318267851.html
一言で言うと、予想を遙かに超えた快適さだった。
8月の新幹線は、子供がチラホラ。
やたらうるさい。
隣に座った日には「も~最悪!」
しかし、バスには子供はいなかった。
その上、シートは結構ゆったり&リクライニング
高級車のシートよりもいい感じだ。
そして、3回目の乗車で、
最高ランクのエグゼクティブクラスに乗った。
実は、そのエグゼクティブクラスが最悪だったので、
今回は、またビジネスクラスに戻して大阪に来た。
結果は・・・もう乗らない。
やっぱり、もう乗らないことにした。
前の2回と、その後の2回が何が違ったのかお教えしよう。
それは単に「休憩の数」に問題がある。
通常、バスという乗り物には「トイレ」がない。
そこで、「トイレ休憩」というのがある。
当然である。
しかし、いいバスにはトイレが付いている。
それも、結構快適なヤツ。
なのに、トイレ休憩がある。
これが、最低最悪の根源。
ぐっすりいい感じで寝ているのに・・・
夜中の2時
突然、真っ暗だった車内に
明かり全開!
そして、「え~、トイレ休憩に入ります。え~、集合時間は○○時○○分、え~、遅れずに・・・云々」
と、マイクで話される。
すると、何人かが、ガタガタ・ゴソゴソ・ドンドンとバスを降りたり、乗ったり。
そんなわけで、必ず起きてしまう。
「う゛~」
さらに・・・寒っ
扉が開けっ放しなので寒い!!
夏は良かったが、さすがにもう寒い。
寒、寒、寒、寒、と思いながら数十分。
やっと出発で、また3時間後の午前5時。
同じ悪夢が・・・
・・・・・最低
もう、絶対、深夜バスなんか乗るものか~
と、思ったわけです。
で、前の2回は、なんでよかったのかというと、
夏で道が混雑していたために、
夜中に時間が取れず、休憩なしだったというカラクリなんですよ。
休憩がないと、12時か1時には眠りについて、
「あと10分で到着します」
というアナウンスで目覚める。
起きると7時頃。
寝てたら着いてるという快適さなのだ。
他の人は、どう思うか分からないけど、
わざわざ、休憩がなければ非常に快適なのに、
ビジネスクラスやエグゼクティブクラスで、
トイレ休憩なんてなくていいのに、
なぜ、快適さを損なう行為をするのだろうか?
深夜バスの会社の人達は、
深夜バスを利用しないとしか考えられない。