最近、お客さんから「人生が変わった」というような感想を多く頂く。
今までも、もちろん多くあるのだが、最近は、とてもありがたく思う。
こうした、感想を頂くたびに、
「私たちのやり方は間違っていなかった」と安心する。
しかし、今、ALIAは10年目の苦境に立たされている。
銀行融資が下りなければ、倒産の可能性が高い。
9年前、僕は、3人の共同経営と言うことで、
ALIAの前に、1つの会社の代表取締役社長を務めていた。
しかし、1999年12月。
出資者から、突然の解雇を言い渡された。
その時は、先が真っ暗になった。
この先どうすればいいのか?
人生で、初めてかどうかは分からないが、
本当に、こんなに悩んだことはないほど悩んだ。
6時間、飲まず食わず動かず、ただひたすら悩み抜いて、
1つの結論に達した「また、会社を作ればいいじゃないか」
そして、9年後、危機が訪れている。
きっと、何事もなかったように解決するのだろうが、
今、こうしたことが起きていると言うことを、
ここに記録しておきたかった。
きっと、すぐに忘れてしまうだろうから。
これからも、私たちのやり方はきっと間違っていないと確信し続けながら歩んでいくと思う。