新年最初の食事は「天ぷら」

元旦の昼が来ました。
新年最初の食事は、「天ぷら」です。

ためしてガッテンで、
銀座:天ぷらの名店の技を家庭で挑戦する。
というのをやっていたので、
試してみようと思い、天ぷらの材料を買い込んでいたんです。

まずは、衣作りから。
小麦粉 500g
水 500cc
卵 1個
基本は、ちょっとぴしゃぴしゃっぽい感じで。

水は冷やしたもの。
だまは残る程度でかき混ぜすぎない。

油の温度は、180度。
家のコンロは、ガスだけど
160度・180度・200度と、
3段階の自動設定が出来るので
180度に設定。

そして、職人技のポイントは、
衣をしっかりからめて、
「具の肌を露出させないこと」
だそうです。

天ぷら屋さんが使っている箸って、
すごく太いのですが、
細い箸だと、箸で衣に傷を付けてしまう。
なので、太い箸を使うとのこと。

そんな箸は、家にはないので、
手とトングを使ってみました。

傷が付くとどうなるかというと、
そこから油がしみてしまって、
油っぽい天ぷらになってしまうようです。

職人曰く「天ぷらは揚げ料理ではなく、蒸し料理」

さっそく、アスパラと茄子を揚げてみると・・・
イケル!

そして、賞味期限が切れていた豆腐。
アイスクリームの天ぷらなんてのがあったことを思いだし、
豆腐もいけるだろうと思いやってみると、
これが、大失敗。(T_T)
衣が全然くっつかないで剥がれてしまいました。

今度は、カボチャ。
カボチャは火が通りにくいので
通常は、薄く切りますが、
達人技は、厚いカボチャを
揚げ終えてから、キッチンペーパーで包み保温をして、
余熱で蒸らすという技。

やってみました!
揚げ時間と蒸し時間を適当にやったためか、
固いままでした。残念。
次回は、時間をキッチリやってみたいとおもいます。

最後は、しその葉。
ガッテンでは、しその葉はやっていませんでしたが、
以前、「しその香りは裏側にあって、非常に壊れやすい」と言っていたので、
まずは、しその裏に衣を付けて香りをコーティングするのか、
表に衣を付けて油に触れないようにするのか?を実験。

その結果、裏に付けてコーティングするのが良いことがわかった。

今度は、温度。
ネットで検索すると、低めがいいと書いてあったので、
160度にセット。

やってみると、あれれ・・・パリパリにならず
ちょっとへこたれてしまっていました。

今度は、200度にして揚げてみると・・・
パリパリだけど、香りが飛んでしまいました。

微妙なところですが、
結局、180度というか、コンロの180度設定が最も良かった。

NETレシピの中には、
しそを重ねて揚げることを書いてありましたが、
しそを重ねると、確かに中のしその香りは保たれますが、
パリパリ感は、全く出ません。

天ぷらやすしって高額ですが、
それなりの技があるものですなぁ。

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