このブログで、フキノトウの天ぷらとフキ味噌について書いた。しかし、まだまだフキノトウは、周りにたくさんあったのだ。売っているフキノトウは、さすがに目利きの人たちが採っているのだろう、頭をほんの少し出したばかりのフキノトウが売っている。しかし、僕の場合は、だいぶ頭を出してから出ないと見つけることはできなかった。
それでも、見つけられたのは、一部分でしかなく、だいぶ顔を出し、花が咲いてからようやく「こんなところにもあったのかぁ」と気が付いたのである。よくよく、周りを探していくと、至る所から、フキノトウが花を咲かせていた。
まあ、当然なのだが、僕は、まだまだ、山男になれないことを実感する出来事だったのだ。次は、タラの芽だが、僕の見えていないところに、きっとタラの木が存在しているに違いないのである。