ふ〜っ、とりあえず肩の荷が下りた

今まで「テレビに出る」と言う経験は、何度となくしてきたが、今回ほど緊張したことはない。
なぜなら、今までであれば「フォトグラファー」と言う肩書きがあった。
それは、言うなれば「服」に例えられる。

しかし、今回は、何もない。
僕と言う人間そのものが映し出される。
言うなれば「裸」をさらすようなものである。
それも、約40分丸々&視聴率20%を誇る、全国放送で。

視聴率20%というと、人の数に換算すると2,400万人と言うことになる。
・・・まったくイメージ不可能である。
とにかく、とんでもない数の人たちに、観られてしまうということなのだから、緊張しないほうがおかしいだろう。

ドキドキしながら番組を観た。
ふ〜っ、まずい感じにはなっていないようで良かった。
大概、僕という人間は、人からの評価が、「いい」か「悪い」かのどちらかであって、あまりボチボチというのが、今までの経験上ない。

そして「いい」ばかりのこともなく、大概は半々である。
常に、51:49みたいな比率でさまよっている。

今回は、さすがポツンと一軒家スタッフの皆々様である。
マズイところは、すべてカットされ、ほどほどにいい部分だけを使ってくれていた。

いつも思うのだが、テレビ番組の製作する人たちの編集能力は、本当にすごい。
今までも、撮影中は「ネタになるような話しできなかったなぁ」と思っていても、番組になると「えっ!こんなになっちゃうの!?」と、しっかりとポイントを押さえた作りになっていることばかりだった。

ほどほどに、いい人そうに映ったことも影響してか、You tubeの登録者数が増えたし、コメントも好意的なものが多く一安心。
反面、若干飽きてきていた動画にも、力を入れなければならないという気持ちもある。

さて、この放送によって、僕のライフスタイルに何か変化が起こるだろうか?
放送から12時間が経過した今、オフラインの世界では何も変わっていない。
いつも通りの朝を迎えたが・・・。

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