想像と創造
私たちは想像する。そして、さらに創造する。 僕はよく、空想にふけることがある。 いろんなことを考える。 それは、想像である。 想像していた通りになることは・・・無い。 今まで、一度だって、想像通りになったことはない。 思考は現実化すると言われるが、想像は現実化しない。 想像は、夢に似ている。 夢は実現すると言われるが、本当のところ夢というものは実現しない。 夢は、目標に変わらなければ実現はしないのだ。 そして、想像も同じ。 目標というのは、想像ではなく、創造である。 創るのであり、造るのである。 創り出す ...
水道管の切断から復旧までの18時間の苦悩
水が出ないということは、今まで何度か経験して来た。 その度に、水の大切さを思い知る。 そして同時に、水があまりにも当たり前に身近にあり、当たり前のように利用していることに気付かされるのだ。 今回は、久々の断水。 それも、簡単には復旧しなかった。 復旧までの18時間を記録しておく。(と、言っても頑張ってたのは6時間くらいだけどね) 新しく作る駐車場用地の整地を進めていると、何かのホースを切断してしまった。 それが、事の始まりだった。 そのホースから、水がダボダボと出ている。 水道の二層管を切ってしまったよう ...
防犯カメラに、犯人が映っていたぞ
以前、東京に行っている間にベンチの上のデコポンを食べ尽くした犯人は、イノッチ(猪)だとばかり思っていたが、実は違っていた。 それは、先日、なんちゃらオレンジというのを、テラスのテーブルの上に置いておいたのを食べる犯人がカメラに映っていたことから明らかになった。 食べっぷりといい、その残骸から見ても、同じ犯人であることは明白だ。 そいつは、今まで僕のところには、警戒していたのか近づいては来ていなかったのだが、とうとう、攻めてくるようになったのだ。 オレンジをカラスに食べられる そいつの正体とは、街でも厄介者 ...
整地作業に助っ人登場
駐車場用地の整地がだいぶ進んで来ました。 と、ここで助っ人登場! 若い頃にユンボを乗りこなしていたというイーサンです。 お休みの日に助っ人に来てくれました。 僕は、休憩。 イーサンが、頑張ってくれてます。 土地面積に対して、クボちゃん(ユンボ)は小さすぎましたが、それでも、なんとかやれてます。 1トン当たり、中古で50万円が相場。 クボちゃんは2トン、ちょい新し目の機種なので、相場よりもちょい超えましたが、これが4トンになれば倍! まあ、2倍繰り返せばなんとか出来るので、クボちゃんでいいってことで。 さて ...
泥が入ってしまったろ過槽のお掃除
昨日は、朝からよく働いた。 夏を前に、作業時間を見直してみようと思っているのだ。 インドネシアに行った時も、ベトナムへ行った時も、男たちが道端でのんびりしている光景をよく目にする。 南国の男たちは、あまり働かないのか?と思っていたのだが、どうも、違うようだった。 それは、ハノイのド田舎に泊まっているときに分かった。 朝7時頃から、ガーガーやりだす。 こっちは、朝っぱらからうるさくてたまらない。 しかし、それも10時頃まで。 次に、聞こえてくるのは、夕方5時頃。 ってことは、涼しい朝と夕方に働いて、暑い昼間 ...
昨日の出来事(まとめ)
昨日は、ブログを書かなかった。 実は、図書館で映画「白い巨塔」を借りて来て観てたら眠くなっちゃったという具合。 えへへ。 白い巨塔って、中居くんの出てるやつかと思ったら、ものすごく古いモノクロ映画だった。 中居くんのは、ドラマで、この古い白い巨塔の現代バージョンだったようだ。 それはさておき、昨日、野菜の苗を買って来た。 春になると、苗が出回って、夏には、ナス、きゅうり、ピーマン、トマトなどの夏野菜が収穫できる。 去年も、やってみたんだけど、土が全然ダメで、結局、1つ2つ成っただけだった。 で、今年は・・ ...
どしゃ降りの中の消防訓練だったぞ
今日の天気は、朝から雨。 早い時間は、パラパラだったので「このまま、パラパラ程度のままで行ってくれたら・・・」と淡い期待をしながら、消防訓練の行われる河川敷へ向かった。 今日の訓練は、砥部町消防団全員が集まる。 総勢約200名。 砥部町の人口が、22,000人なので、人口の1%が消防団員ってことだ。 相当多いな。と、思うけど、まあ、ボランティアみたいなものなのでたくさんいるに越したことはない。 訓練内容は、ロープの結び方をやって、土のうを作って、土のうを積んで堤防決壊を食い止めるって訓練。 訓練が始まると ...
べ、べ、ベッドが・・・やばいことに
今日も、快晴で爽やかな朝を迎えた。 明日、明後日は、雨の予報だったので、今日は、シーツを洗って、布団を干すことにしたのだ。 さらに、冬の間お世話になっていた、ベッド脇に立てかけた断熱材も片付けて、片付けた断熱材は、ベッドの下へ・・・ん? ベッドの下を覗くと、もしかして、カビか?? ベッドマットをどかして、ベッドの下の板を上げてみると、びっしりカビていた。 お見せするのも憚れるが・・・ 横に木の角材を渡してあり、その上に、おがくずを固めて板状にしたMDFが貼ってある。 カビは、角材には発生しておらず、MDF ...
クボちゃん久々の大仕事
ここ最近、しばらくの間、まともに作業をしていなかった。 三月後半から東京へ行き、戻ってきたと思ったら、すぐにハノイ旅行へ。 またまた、戻ってきた矢先に東京へ。 で、GWが終わって、ようやくまともに作業をやり始めたのだ。 約一ヶ月半、なんもしてなかったわけだな。 どおりで、腹が出てると思った。 まともに作業を再開して、今日で、三日目。 今日は、これまた久々に、クボちゃんに大仕事をしてもらった。 おうちの建築予定地には、ずーと前、たぶん十年とか二十年前に切られて放置されている倒木がたくさん転がっている。 そい ...
長靴の中の小さな隣人
しばらく前に、鳥が巣作りのため、外に置いてあるブーツの中へ、苔を詰め込んでいるのを発見したことを書いた。 その苔は、全部取ってしまい、入れないように靴の上に蓋をして置いたのだが、それだけでは可哀想だと思い、靴棚の一番上に破れて使い物にならなくなった長靴を横置きに置いておいたのだ。 今までは、その中に巣ができているとは思っておらず、時折来る親鳥がいたが、巣の場所を間違えて来てしまっているものだとばかり思っていた。 ところが、先日、ピイピイと随分と近くで鳴いている鳴き声が聞こえた。 「んっ?もしかして?」 そ ...
山の上に山菜採りに行ってみた
春の山菜、一発目は、そこらへんに生えていたフキノトウだった。 とはいえ、ほんの4、5個あっただけ。 その後、たらの芽やコシアブラなどをいただく機会があった。 この山に来た時は、そこら中にわらびが生えていると思っていたのだが、実際には、わらびではなく、食べても硬くて食べられない似たようなやつだたのだ。 わらびはというと、聞くところによると、ずっと上まで登ったところに、ぶっといのがたくさん生えているとのことだった。 ちょうどいい時期には、ハノイへ行っていて、その後、すぐに東京へ行っていたので、すでに時期は過ぎ ...
1.5km 草刈ってやったぞ!
1.5km、メートルに直すと1500m といえば、中学の時に1500m走ってのがあったのを思い出した。 一周200mのグラウンドを、7周半回る。 同じところを、ぐるぐると回り続ける。 僕にとっては、なんの意味もない、ただ疲れるだけの競技だった。 僕は、常にそこに意味を求めていたのだ。 そう考えると、今日の1500m草刈りは意味がある。 僕以外の車は、ほとんどが軽トラか軽バン。 たまに、僕のところへ来る方々の中に普通車がある程度だ。 軽の場合、山道の両脇に草がぼうぼうでも、ほとんどボディーに当たらない。 し ...
GW中の東京は
千葉から東京には、高速バスで来る。 降り立つ場所は、東京駅八重洲口だ。 バスから降りて、一息吸うといつもの東京の空気とは違った。 空気が澄んでいる。 その瞬間に「あぁ、GWかぁ」と思う。 お盆、正月、GWなど、連休が続くと都内から車が、グッと減る。 正月など、本当にまばらだ。 今までなら、東京に「くる」ことはなく、東京に「いた」ので感じることはなかったのだが、こうして来てみるとよくわかった。 普段、排気ガスやそのほかの活動によって、いかに汚染されているかということ。 そして、それらがなければ、東京だって空 ...
転送されるダイレクトメールたち...
郵便局に転送届を出しておくと、引越し先へ郵便物を届けてくれる。 そんなことは、一度でも引越しをした人であれば当たり前のことだし、それが公共サービスというものだろう。と、堂々と利用する。 僕も、今までは何度となく利用し、そうした手間をかけてもらうのは、ごく当たり前のことと思いながら生きてきた。 きっと、今までであれば、郵便局にとっても、大した手間はない、ごくありふれた作業の一つだったに違いない。 もちろん、今も、以前の住所から、郵便物を転送してもらっている。 東京都千代田区 〜 愛媛県砥部町へ そのことは、 ...
46年前の小説「前世再生機」
人はなぜ生き、なぜ死んでいくのか? 人はなんのために生まれ、なんのために死というものがあるのか? 死後の世界とは?輪廻転成とは?そして前世とは? 十年ほど前、前世は数学者だと言われたことがある。 さらに「フォトグラファーという職業柄、芸術家かと思ったら、意外にも坊さんですね」とも。 確かに、数字には弱くはないし、宗教も嫌いではない。 輪廻転成を何度もしているとしたら、数学者だったり坊さんだったりするだけでなく、いろんなことをやってきているんだろうと思う。 もちろん、なんの確証も記憶も何もない。 そこで疑問 ...
スズメバチの時期がやってきた
先日から、スズメバチを見るようになった。 スズメバチを見ると、去年ここにきた時のことを思い出す。 あの頃は、梅雨の真っ盛りということもあり、雨と湿気とスズメバチに脅かされていた。 山にきて早々の時、マンションの売却のために一旦東京へいっている隙に、玄関の真上に巣を作られてあった。 夜中に帰ってきて、素早く家に入り、さっさとベットに入ったのだが、気になって眠れずに、真夜中に完全防備をして、巣の駆除をしたのだ。 翌日は、早朝に、また東京に行かねばならなかったので、結構しんどかったのを思い出す。 ま、今となって ...
ヘビも来たー
いやー、GWゴールデンウィークですよ。 今日、松山から飛行機に乗って来ましたが、いつもは駐車場が、ほぼ満車なのに、今日は、がら空き。 さらに、いつもはほとんどいない、子供が、今日は多かった。 やっぱ、GWですな。 家から車で出発するとすぐ、道路に横たわる細長い物体を発見! 「んっ!?」 いつもの、木の枝とは、少し違うような、一緒のような・・・ そう思いながら、その細長い物体を跨ぐように走り抜けた、あと、気になって見に行ってみた。 すると、その細長い物体は形を変え、丸まっていた。 やっぱ、ヘビだった。 こや ...
どこからか聞こえる不気味な声?
山にいると、日中、どこか遠くの方で犬が吠えているような声が聞こえる。 それも、一度や二度ではなく、やたらと聞こえる。 何度も何度も、長時間。 それも、二、三匹いるような感じだ。 下の方から聞こえてくるのかと思っていたのだが、どうも、そうではなく、山の方から聞こえてくる? 誰か住んでいるわけではないし、山の方は急な斜面が続いている。 そんなところに犬がいるとしたら、野犬だろうけど、野犬が二、三匹もまとまっているようには思えない。 と言うことは、山の向こうから聞こえているのだろうか? いくら大きな声で吠えてい ...
昨夜は、消防訓練だったぞ!
<ズラリと並んだ消防車。ワクワクするなぁ> 昨夜は、新人団員と幹部団員の消防訓練だった。 分団の詰所に集まって、訓練が開催される広場まで、消防車で向かう。 日が沈みかけている状態で、赤色灯を回しながら走っていくと、周りの景色が赤くピカピカと光る。 それをみると、自分が緊急車両に乗っているという実感がわき、気分が高まる。 赤色灯のついた車というのは、やっぱり特別な存在感があるものだ。 子供の頃、多くの男の子が、パトカーや消防車に憧れたように、僕も憧れていた。 少年の頃には、ちょいと悪さをしていたせいか、この ...
近所の中国整体行って来た
昨日の腰痛から一夜明けて、今朝は、予想以上に回復していた。 あんなに痛かったのに、回復しすぎなんじゃないか?と、思って良くなった原因を思い出してみる。 まずは、カレヤンでドライブしたのがよかった? カレヤンのエンジンの振動によって、バイブレーションマッサージ効果があったか? それとも、昨日から、変えてみた枕のおかげ? 今まで、人生の中で、枕を何個買ってきたかわからないくらい買ってきた。 僕は、鼻の穴が小さくて、鼻で息が吸いにくい。 そのためか、口呼吸になってしまったり、いびきがとんでもなく大音量だったり、 ...
初めて、クロックス(本物)を買ってみた
クロックス。 もう、何年も前から流行っているサンダル?だけど、東京にいるときには、僕には無縁だった。 もともと、サンダルなどは履く習慣はなく、靴下にがっちり足を覆う靴しか履かなかった。 しかし、山に来て、小屋から倉庫へ移動したりするのに、やたらと履き替える必要が出て来たのだ。 そこで、今までは、偽クロックスをダイソーで買って履いていた。価格250円。 250円でも、十分に役に立っていたのだが、もう、あとほんのちょっとで、底が破れそうになって来たので、新しいのを新調しようと言うことになった。 もう一度、ダイ ...
こ、こ、腰がぁ・・・
昨日、久々に木材の収集作業をしたためか、もしくは、ミミズコンポストを中腰のまま移動したためか、はたまた作業中にほんの少しであるが、木からずり落ちて腰を打ったせいか? もしかして、それらすべての影響か? こ、こ、腰がぁ・・・いててててぇ 今朝起きたら、ぎっくり腰状態。 痛くて起きれん、座れん、歩けん。 いや、じっとしていれば、起きていても、座っていてもいいのだが、座っていて立ち上がるのが痛すぎる。 そんなわけで、昨日始めたばかりの集材作業も、本日、いきなり休み。 明日は、近所の中国整体に行って来る予定。 あ ...
山に居ながら、都会っぽく電話に出てみた
愛媛に本社を移してから、会社の代表電話をIP電話にした。 それも、固定電話でのIPではなく、携帯のアプリで使うIP電話である。 そんな事をいうと、信用が落ちるのではないか?と、ふっと頭をよぎる。 実際に「携帯のIP電話が代表電話?そんな会社信用ならない」と思う人もいるだろうと思う。 しかし、すぐに時代の方が追いついてきて、そんなことは何も珍しいことではなくなってくるものだ。 昔のことを思い出せば、会社のドメインは「co.jp」でなければ信用がない。と思われていた時代があった。僕も、alia-co.comと ...
新品の洗顔フォームがぁ・・・
今朝、小屋から2mくらいの溝の脇に、何かのチューブが落ちているのが見えた。 「んっ?」大きさと色からして、洗顔フォームか?と思ったが、風呂場にあるはずのものにしては、距離がありすぎる。 近づいてみると、やはり洗顔フォームであったのだが・・・ な、な、なんじゃ!? でかい穴が空いている。 この穴の大きさと、ちぎれたような空き方は、見覚えがある。 ヤツだ! そう、イノッチしかいない。 洗顔フォームを狙うってことは、やっぱり、牛乳石鹸を盗んで行ったのもこいつらだろう。 そして、ポンカンも。 う〜む、油断ならねー ...
いつの間にか、近所にパン屋が出来ていた
空港からJくんを出して、家に帰ってきた。 その途中に、見慣れぬ店を発見。 「こんなとこに、こんなんあったかなぁ?」と思って、じーと見てみると、どうやらパン屋らしい。 なんだか垂れ幕みたいなのがかかってる。 「なになに、4月20日オープン?」 いつの間にか、新しいパン屋が出来ていた。 建物自体は、単なるボロアパートな感じだけど、入り口の扉と色使いで、うまいこと仕上げてある。 どらどら、ちょいと寄ってみようじゃないか。 ってことで、入ってみた。 店内は対して広さはないが、香りの良さそうなパンたちが並んでいた。 ...
新緑の黄緑色が眩しいほど美しい
山に戻って来たら、ほんの二週間で新芽がわんさと顔を出していた。 あたり一面は、新緑の黄緑色に染まっている。 真夏の深い緑色と比べて、光が透けるので眩しさを感じるほどだ。 この黄緑色に、全体が包まれている。 小屋の中にいても、180度ガラスなので、新緑が常に目に飛び込んで来る。 昔、軽井沢で感んじた、緑の中の心地よさが、今ここにある。 「みんな、こうした環境の中で暮らせばいいのに」 と思うのだが、どうして、キツキツに暮らしたがるのだろうか? 東京などの都会なら、そこにいる目的がある。 だから、環境を犠牲にし ...
帰って来た、クボちゃん!
今朝、クボちゃんが修理から帰って来た。 久々の再会である。 ヤフオクで買ってから初の整備・修理だったので、それまで気が付いていなかった、直すべき点は、ほぼ修理されて、元気になって帰って来てくれた。 修理に出すのに、専門事業者とかではないため、どこに頼めばいいのか?素人相手でもやってくれるのか?など、色々と心配だった。 結局、最も安心確実な、メーカー直属のクボタ建機に依頼することにしたのだ。 すると、こんな山奥まで、トラックで受け取りに来てくれて、ちゃんと届けてくれた。 もちろん、全体を点検して、修理の必要 ...
備忘録:存在の大きさとは?
そこに存在しているかどうかは、 こっちが決めること。 抵抗すれば、存在を認めることになる。 そうすれば、相手の存在は大きくなる。 それは、エネルギーが増幅するということ。 他のエネルギーが、存在を認めれば認めるほど、認められた分だけ、エネルギーが増える。 いじめの最も悪質なものは「無視」だと言う。 これは、相手の存在を認めないこと。 そうなると、認めら ...
備忘録:情熱とは?
”何かをしたい”ということを、情熱という。 見返りは「期待」で情熱ではない。 悟りとは「結果」を放棄することである。 ということは 行動自体が目的であって、 それによる結果は、ただの期待? 情熱を注ぐとは、結果の期待に対してではなく、 行動そのものに対してである。 思うような結果が得られなくとも、 情熱は注がれる。 しかし、適切な行動は、適切な結果をもたらすことは明白なのだから、 適切な行動への情熱は、適切な結果を生む。 ただし、思うような結果が、本当に求める結果かどうかは ...
何者かの痕跡・・・
ハノイに行っている間は、日本のニュースなどは、全く見なかったので、日本でどんな事件が起こっているのかなど知る由もなかったが、千葉に戻って来た際に一つの事件を聞いた。 「松山刑務所 脱走事件」 脱走犯は、どうやら山での移動や潜伏を熟知しているとのこと。 松山刑務所といえば、結構近い。 「まさか!うちに居たりして!?」と言う不安が襲った。 いや、うちに居なかったとしても、山の上にある小屋にいる可能性もある。 その小屋は、何年か前にホームレスが勝手に住み着いていたとのことなのだ。 「まさか、まさか、もしかして」 ...