私たちは想像する。そして、さらに創造する。
僕はよく、空想にふけることがある。
いろんなことを考える。
それは、想像である。
想像していた通りになることは・・・無い。
今まで、一度だって、想像通りになったことはない。
思考は現実化すると言われるが、想像は現実化しない。
想像は、夢に似ている。
夢は実現すると言われるが、本当のところ夢というものは実現しない。
夢は、目標に変わらなければ実現はしないのだ。
そして、想像も同じ。
目標というのは、想像ではなく、創造である。
創るのであり、造るのである。
創り出すことであり、現実に形造るのである。
想像は、イメージを想い浮かべるだけの事である。
自分の頭の中にある情報をもとにイメージする。
あれや、これや思い浮かべる。
そんなことが、現実化するはずはないのだ。
未来は、常に、想像を超えたところにある。
だから、創造しなければならない。
それは、未知のものを生み出す力になる。
想像できなくても、創造することはできるのだ。
未来が素晴らしくなるためには、造り出す作業が必要だ。
この世に生み出すために必要なものは、
「思考」「言葉」「行動」この三つである。
想像は思考、創造は行動である。
想像して、創造する。
多くの人は、想像することはできるが、
それが、創造へと繋がって行かない事が多い。
なぜか?
それは、想像したものが、現実化するイメージを持てないからだ。
「現実化する」と思えば、創造していく事ができる。
それでも、現実化すると思えない時に役立つのが「言葉」だ。
言葉は、想像と創造へとつなげていく変換システムのようなものである。
神様は「YES」としか言わない。というのを聞いた事がある人がいると思うが、言葉の使い方で本当に変わってしまうものなのだ。
希望・願望・祈りは、すべて聞き入れられているが、残念ながら当の本人の望む通りにはなっていない。
望みや願いは、叶っていないことを宣言している。
それでは、いつまで経っても叶わない。
叶えたいことは、そうなって当然であるという思考でなければならない。
そうなれなければ、言葉を使う。
そして創造ために、行動することである。
僕は人生の中でいつも思う。
想像したことは現実にならないけど、いつも、想像以上である。
創造するときは、想像できる範囲に収まっていないので、いつも、まったく想像
できないゴールにたどり着く。
そして新しい創造物が現実化している。
本当に、不思議である。
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