男前な換気扇つけてやったゾ!

僕が現在暮らしているところは、住居になっている小屋と、服が入っている倉庫と、機械類が置いてある倉庫の三つの建物があるのですが、倉庫には換気扇がついておらず、小屋にも小さなトイレファンが一つついていただけでした。

最も困っていたのは、服の入っている倉庫。

ここが一番湿気て欲しくないのですが、この倉庫が最も風が通らず、日も当たらない場所なんです。

なので、引っ越して来た当初から、空気清浄機を結構な勢いで回していたのですが、それでも、やっぱり、カビにやられました。

いつか、換気扇を取り付けようと思って、先日、トタンの壁を切り抜いて、無事に換気扇を取り付けられたというわけです。

出来そうも無いと思っていたことが出来たことで、なんだか自信がついたのか、その後、古いトイレファンを最新の強力タイプに変更、さらに、機械類の入った倉庫にも、先日、換気扇を取り付けたのです。

そして、いよいよ、最後の難問に挑戦しました。

それは、キッチンの換気扇です。

倉庫の場合は、壁はトタン一枚なので、グラインダーと呼ばれる機械で、ガーーーー!っとやってしまえばよかったのですが、住居となっている小屋は、そうはいきません。

内壁と外壁の間には、グラスウールという断熱材が入っていて、壁を切断すると、グラスウールまで切れてしまいます。

このグラスウールは、薄いビニールに包まれているのですが、そのビニールに傷がついてしまうと、湿気が中に入って、グラスウールが湿気の重みでしぼんでしまうんです。

グラスウールが入っていることは、トイレの換気扇を交換するときに、中がチラリと見えたからわかったというだけで、全体が、どんな状態になっているかは、さっぱりわからないのです。

これが、自分で施工していない完成された製品を買うことの欠点なのです。

家も車も電化製品なども、全く手をつけられない。

少し壊れただけでも、高いお金を支払って、修理を頼まなければなりません。

先日起こった、J(軽バン)のスライドドアが開かない現象などいい例です。

単に、金具が外れただけなのに、ディーラーに持っていけば、数千円か一万円程度は料金を取られたことでしょう。

自分でやれば無料ですし、仕組みが分かったときには、三分で直せてしまいました。

結局、そんなものなんです。

さて、話を戻しますが、今住んでいる小屋、小屋といってもよく出来ているんです。

建築家がデザインをして、腕のいい大工が建てたのでしょう。

倉庫のように、適当にいじれるようにはなっていません。

そのために、キッチンに換気扇を取り付けられずに半年が経ってしまったわけです。

しかし、寒くなってきてから、外で炭火焼をやったり、コーヒーの焙煎をやったりするのも億劫になり、最近は、めっきりやっていません。

この間、なんとか、焚き火を起こして、ベーコンを作ったくらいです。

換気扇があれば、室内で出来るのだけど・・・

そう思ってから、随分と長い時間が経ちましたが、とうとう換気扇をつけました。

それも、男前なやつです。

パイプの真ん中にあるのが、換気扇です。

園芸用って書いてあったので、きっと、ビニールハウスなどで使うやつなんだと思うのです。

プラスチックでできたやつも売っていましたが、なんだか、男前なやつが気に入って、こいつにしてみました。

排気は、横の窓を開けて、パイプで排出することに。

中を覗くとこんな感じ。

男前なファンがついてます。

消費電力は、37W。倉庫に取り付けた換気扇が15Wだったので、能力は倍以上でしょう。

一般的なキッチン用の換気扇が27W程度のようなので、さらに、1.3倍の換気能力ってことです。

これなら、焼き魚も、コーヒーの焙煎も怖くありません。ヒッヒッヒ。


via Mark な 人生



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