今日は、劇的に寒いねぇ

二週間前に、雪が降った時も寒かったけど、今日も寒い。

やっぱり、温度よりも風だね、風。

風が吹くと、寒さが桁違い。

僕の地元、浜松も「遠州の空っ風」という言葉があるくらい、冬の風は強かった。

温暖な気候で、温度はさほど下がらないのに、風があるから寒かったんだと、今更ながらに思う。

そして、東京。

雪国の人から「東京は寒い」と言われる所以は、やっぱり風だね、風だ。

普段、小屋の中にいる時に、外に出ても、意外と寒さの違いは感じないのだけど、今日は、外に出たら寒かった。それは、風があったからなんだな。

いや、もちろん、気温も低いけど。

寒いので、夕方、お風呂に入っていて、風除けのビニールカーテンに、お湯をかけると、数分で、ビニールカーテンに付いていた水滴が、凍っていたよ。

ってことは、氷点下の中で、風呂に入ってるってことなんだな〜。

最近、よく「ヒートショック」というのを聞く。

暖かいリビングから、寒い脱衣所へ行って、そこから、熱い風呂に入ることで、血管が伸び縮みしてヒートショックを起こすらしい。

なので、脱衣所を、温めることを勧めている。

僕のオヤジも、このヒートショックで、亡くなったのだ。

それを思うと、僕は、完全にヒートショックになる状況にあるわけだ。

小屋の中の温度は、15度〜20度程度、脱衣所はないけど、服を脱いでいるのは、氷点下。そして、お湯の温度は、43度〜44度という、世の中で、最もヤバイ温度差の部類に入るだろうな。

でも、僕は思うんです。

僕は、ヒートショックにならない、と。

なぜか?

それは、ヒートショックになるかもしれないと、細心の注意を払っているからなんです。

そんなことで防げるか!?

そう思うでしょうが、たぶん、防げると思うんです。

ヒートショックになっちゃう人。

それは、もともと体の衰えているお年寄りや病気の方は、可能性があると思いますが、それ以外では、僕はこんな人がなるような気がするんです。

「寒さに慣れていない人」

そして、

「体を動かしていない人」

さらに、

「ヒートショックにならないと思っている人」

寒さに慣れていないというのは、冬に暖房の聞いている中で過ごす時間の長い人です。

現代人のほとんどは、そうでしょう。

常に、暖房の効いた室内や車内にいます。

そして、運動もしない。

そんな人たちが、ヒートショックになってしまうような気がするんです。

要するに、体が鍛えられていないってことです。

ヒートショックが起こらないような、血管を作ることも必要なのではないでしょうか?

僕は、体を動かすようになってから、寒さに非常に強くなりました。

筋肉が増えて、代謝が上がったおかげだと思います。

なので、気温が低いから、みんながみんな同じ条件下で、ヒートショックの可能性があるのではないような気がするのです。

歳を取ると代謝が落ちます。

筋力が低下して、代謝が落ち、体温も下がり気味になったり、血圧が上昇したりします。

そうなっていくことで、ヒートショックが引き起こされるのではないでしょうか?

それを、防ぐには、結局は、「体」という厄介な物質を持って生きている僕たちは、この「体」を目一杯使っていくことが必要なんだと思うんです。

現代人は、この「体」という物質を、ほとんど使いません。

そのために、体が弱体化して、ちょっとのことで、菌やウイルスに侵されたり、病気になったり、怪我をしたり、死んでしまったりするのではないかと。

そういうわけで、僕は、ヒートショックにならないと思うのです。

話が長くなりましたが、昨日、ようやく、雪見風呂ができました。

二週間前の雪の時は、ガンガン降っているときに、日中、風呂に入らなかったのですが、今回は、夕方、ちょうどいい感じで、雪が降ってくれました。

写真では、降ってる様子はわかりませんけどね。

さて、何を言いたかったかというと、暖房をつければ解決するのではなく、最も効率的で、コストのかからない寒さ対策は「運動」だってことです。

そして、ヒートショックを含め、病気を予防するのも運動だってことです。

寒い脱衣所や、熱い風呂がダメなんじゃないんです。

体を、鍛えないことがダメなんですよ。

今の、銭湯って、ほとんどが、お湯が緩いんです。温度は、40度〜42度程度でしょうか。

今の人たちは、熱いお湯に入れないんですよ。熱いというと、43〜45度あたりですね。

昔は、銭湯といえば、熱いお湯が当たり前でした。

でも、ヒートショックも、心筋梗塞も、脳卒中も、今の方が多いんじゃないでしょうか?

年寄りが増えたから、そう感じるだけかもしれませんが、50代くらいでも、多くの人が、一度くらいは、何らかの病気になるのではないかと思うのです。

奥様のいる千葉へ行った時、近くに、昔ながらの銭湯があるのですが、そこのお湯が、また熱い。

温度的に、僕の感覚では、44度くらいだと思います。

草津温泉が、もう少し熱くて45度です。

44度くらいの浴槽と、43度くらいの浴槽の二つがあるのですが、熱い方の浴槽には、ほとんどの人は入りません。

なので、他にお客さんがいても、僕一人ということは多いのです。

体を鍛えていくと、熱い風呂も大丈夫になる気がします。

僕は、昔から熱い風呂が好きなので、「気がする」だけで、本当のところはわかりませんが。

でも、体温が高い人の方が、温度差が少ないからなのか、熱い風呂が平気な気がします。

そして、筋力が多い人ほど、体温が高い気がします。

まあ、いつものことですが、とりとめのない話になりました。

とにかく、今日は、寒かった。

関東の雪は、溶けただろうか?


via Mark な 人生



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