1mごとに切って、何をするのかと言うと、しいたけ畑をやっている、じっちゃん・ばっちゃんにあげるのだ。
原木しいたけの、原木になるのがクヌギの木。
僕の土地には、クヌギが、これでもか!と言うほど生えていて、昨年の夏、来たばかりの頃に、見晴らしのために、数本伐採してあったんだな。
それを見て、「いらんのやったら、もらうで」と言うので、あげることにしたのだが・・・
1mごとに切る作業は、「もう歳やで、ようやらんわ」
・・・俺かい。
ま、たくさん出来た方が、たくさんしいたけもらえるので、良しとする。
ってことで、クヌギを1mごとにカットすることにした。
しかし、斜面の下に落っこっている木を切るには、斜面の下に行かないと切りにくい。
でも、斜面の下は、細い竹が密集してる。
・・・しゃーない、竹も切るか。
と言うことで、まず持ち出したのは、久々に登場する、草刈機(エンジン狩り払い機)。
こいつで、竹をバシバシ切って行く。
どんどん切って、どんどん奥に進んで行く。
・・・あれっ?なんか、違うとこに出た。
えー、人んところを狩ってました。
ちょうど、土地の境界あたりで、間違ってしまいました。
でも、まあ、土地のオーナーは、きっと全然来てないし、しょせん竹ってことで、良いことにする。
で、今度は、正しい場所を、切って、切って切りまくります。
今度は、ちゃんと、クヌギの下に出ました!
今まで、竹に覆われていて、どんな風になっているのか、さっぱりわからなかったけど、立派な石垣が積まれていて、綺麗な平らな土地になってました。
もともと、田んぼか畑にしてたんでしょうね。
クヌギのカットをやらなかったら、ここの土地は、ずっと単なる竹の密集地のままにしていただろうけど、こうして、竹を切ってしまえば、平地で、広さは200坪くらい、私道に面しているから、車の出入りもできちゃうと言う、とっても便利な場所を発見したわけなのだ。
構想としては、やっぱ、果樹園かなぁ?
と、思っていたら、なんか、1つだけ実のなっている木を発見!
こりゃ、なんだべ?
クンクン、匂いを嗅いでみると・・・ゆずだな。
竹が密集していて、蔦に絡まれて、南側には、今まで、杉があったので、光が当たらず、そんな場所で、一つだけ実をつけていたとは、けなげだ。
こいつは、ありがたく頂く事にして、木は、これから、立派に育ててやろうじゃないの。
でも、よく考えてみると、果樹なんて平地でなくてもいい気がして来た。
そうなると、野菜畑がいいか?
でも、家から若干遠い、でも、通り道だから・・・うーん、悩む。
せっかくの平地200坪、どうすべ〜
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