イノッチ風呂と書くと、イノシシの血とかを入れた風呂。みたいな感じがしてしまうが、そういうのではなく、イノシシが入る風呂の事なのだ。
イノシシが風呂に入るのか?と思われると思うが、実際には、お湯はない。
お湯の代わりに、泥だな。
なので、泥風呂っていうのが正しいかな。
それが、いつもの山道の脇にあるのだ。
道路を作るために、山を削ってあり、法面(崖)になっているので、きっと、風呂が作りやすかったんだろうと思う。
こんな感じ。
このくぼみに入って、ゴロゴロするらしい。
ほぼ、毎日、僕はここに来るのだけど、2日に1回くらいは来てる形跡がある。
それも、どうやら足跡から推測するに、かなりデカイやつらしいのだ。
こっちが、この風呂の出入りに使っているであろう、獣道。
僕は、この道をイノッチ道(イノッチどう)と呼ぶことにした。
で、今日は、またまたイチローさんに、罠を仕掛けてもらったのだ。
これから寒くなってくるにしたがって、どんどん、イノッチに脂が乗ってきて美味しくなるらしいので、獲れるのは、1月か2月が最もいいらしい。
まあ、気長に待って、ちょうどいい時にかかってくれるといいなぁ。と思うのだな。
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