ベンザルコニウム塩化物液なるものを入手して、エタノールと水を加えて、カビの野郎どもを蹴散らしてやった。
はっはっは、ざまあみろ。
俺様の、貴重なアイテムに張り付くとはいい根性をしてやがって。
だいたい、あいつらは、高いもの(革製品)にくっつきやがる。
合皮にはくっつかないのだな。
あと、安い木にもくっつかない。高い高級家具にはくっつきやがるのだ。
でも、これで、全滅必至だ。
と、思ったけど、やってから、ちょっぴり後悔した。
もっと、自然の素材を使ったいい方法があったのではないだろうか・・・?と。
最近、培養している、乳酸菌をはじめとしたEM菌で、やれたんじゃないだろうか?とか思っているのだ。
結局、薬剤を使って、カビを殺して、アルコールで菌を防止しても、その分、皮や木にもダメージがあるのではないだろうか?
薬剤とアルコールの成分が緩和されれば、また、同じようにカビが発生してくるような気もするのだ。
それよりも、人間の皮膚と同じように、全体が、いい菌(僕らにとって都合のいい菌)に包まれていて、カビなどの悪い菌(僕らにとって都合の悪い菌)を防いでもらうようにすることができれば、それが一番いいのだ。
うーん、菌とか、カビとか、酵母とか、見えないだけに奥深い。
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