坂村真民記念館へ行ってみた

坂村真民さん。

全く知らなかった。

「念ずれば花ひらく・・・」と言う詩が有名らしいが、全く知らなかった。

似たような感じの詩人として、相田みつをさんがいる。

そんな感じというと、非常に失礼だが、そんな感じ。

なぜ、そこへ?

ものすごく近所にあるから。

と、言っても3kmは離れているけど、僕が住む砥部町の有名人らしいのだ。

記念館は、砥部町市街のど真ん中に、とっても立派に建っているのだ。

<建物はスゲー立派!手前の赤いのは、僕のカレヤン>

一応、ご近所だし。

行ってみると、外から見ても立派だけど、中も立派。

誰が資金を出したんだろう?やっぱり町だろうか?ちょっと、お金がかかりすぎている感じがする。

先日、行ってみた文化会館もそうだった。

町の規模からして、立派すぎるな。

僕は、ここに山を買うと決めてから、砥部町について知っておこうと思って、図書館で探してみて見つかった本がある。その本は、市町村の合併に関する本だったのだが、その昔(と言ってもちょっと前程度)市町村の合併を政府が推進していて、この砥部町も合併することになったのだが、合併先として普通に考えたら、松山市だったものを、反対隣の宮内町と合併することにしてしまった。

なぜそうなったのかというと、当時の町長が、大きい松山市と合併してしまっては、自分の権力が誇示できなくなるので、自分たちの町よりも小さな宮内町と合併することにしてしまったとのこと。

住民は大反対して、町長を失脚させたが、結果、宮内町と合併したようだ。

文化会館とか、この記念館とか、そんな町長がいた時代かもしれないな。

それはさておき、行ってみると、僕以外に見学者は一人。

そして、僕の後に入場した人はゼロ。

スタッフは見えるだけでも三人。館内にボランティアスタッフが一人。

入館料:400円

厳しいだろ。

本当に、それはさておき。

真民さんの詩はよかった。

僕が一番気に入ったのがこれ。

足の裏かぁ

確かにそうかもしれない。

後光が差しているのも素晴らしいが、やっぱり、足だな。

光り輝いていなくても、泥だらけでも、やっぱ、とっても大事だし、一番とか二番とかじゃないけど、足の裏って、スゲー大事な気がするよ。

入館料:400円

タダでいいんじゃないかなぁ・・・よかったら寄付してくださいくらい姿勢で。

100円寄付で、栞をあげる

500円寄付で、ポストカードあげる

1000円寄付で、砥部焼の飾り物あげる

とか、ふるさと納税っぽくしたらいいんじゃないかなぁ。

そんなわけで、いろいろと内容についても、それ以外についても考えさせられたな。


via Mark な 人生



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