TOKYO36時間

いつもは、3、4日は滞在するのだが、今回は、36時間の滞在で戻ってきた。
今回のメインは、仕事だが、それ以外にも充実した時間を過ごした。

仕事を終え、ALIA TOKYOの責任者をしてくれているShogoくんと、旨いらしい親子丼を食べて、その後、いつもの歯医者へ。
今回で、とうとう、下の歯から銀色の金属が消える。
昔は。当たり前だった銀歯だが、今では、笑ったりした時に見える銀色は、どうもイケてないし、もう治療したのが25年前だったので、やり直しているのだ。

さて、今回の36時間で、行っておきたい場所の一つが、武蔵小杉にある。
それは「足道楽」というお店。
ここは、オーダーでインソールを作ってくれるところ。

このインソール、1組で23,000円という代物。
インソールと考えると、非常に高価なもので、もしかして、靴より高い?
というくらいである。

しかし、足に合った靴というのが非常に大事なように、その靴と足をつなぐインソールや靴下は、それ以上に大事な存在なのだ。

駅の階段を登っていると、前を歩く人の足元が見える。
この時に、多くの男性がかかとが磨り減った安物の革靴を履いているし、ブカブカの靴を履いている女性も多い。
こんな靴を履いていたのでは、足を悪くするばかりか、体全体を悪くしてしまうのは目に見えている。足というのは、当たり前だけど、体全体を支えている大事な部分なのであるから、歯や目と同じくらい重要視した方が良い。

ちなみに僕は、一般的な男性よりも、所有している靴の数はきっと少ない。
その代わり、気に入った靴を何度も買ったり、革靴は最高級のオーダー靴2足だけを手入れしながら10年も履いている。

ってことで、高額なインソールを作っている間に、いろんな話をするのだが、実は、インソール代としての23,000円よりも、もっと大事なことは、話の中で重要なことを聞くということである。

今の時代は、キーを叩けば、どんなことでも知識を得られることができるのだが、自分にドンピシャに合ったプロの意見というものを聞く機会というのは、実は昔よりも非常に少なくなってしまったように思える。

万人に共通する情報はいくらでも得られるが、自分だけに当てはまる情報というものは、ネット検索では得ることはできないのである。
そうした貴重な、自分の足に合った情報を聞くことができたことが、インソールを作りに行った、最大の収穫だった。

そして夜になり、いつもの場所へ向かった。
それは、

Kikcafe

ここは、もう随分と長い付き合いになったMEGUさんが経営する横浜保土ヶ谷にあるCAFE。
CAFEと言っても、スーパー極狭で、席数は10席+和室って感じの場所。
それだから、逆に落ち着いてしまう。
一発目に、この店に入るのは勇気がいるが、常連になってしまうと、この狭さと、奥の和室がなんとも心地よく、ダラダラと居ついてしまうのだ。

この日も、MEGUさんの他、常連のメンバーが集まっていた。

今回の議題は

ダメ男に恋してる私は、どうしたらいいのー!?

みんながみんな口を揃えて「別れた方がいい」とか「不幸になる」とか散々な意見を言う中で、僕は、徐々にこう思いはじめた。

ダメ男は、ダメ男でいたいんじゃなくて、なんとか立ち上がって人生頑張りたいはずだ!

と。
そこで

「俺は、ダメ男を応援してやりたい。君も彼のお母さんとなって精一杯応援してあげたらどうか?」

と言う結論に達した。
男は、みんな「5歳である」相手を大人だと思うから、どうしたらいいかわからなくなってしまうが、自分が5歳の男の子の母親だと思えばいいのだ。
これは、実際、事実そうなのだから。
そんな会話で、夜が更けていったのだ。

翌朝、早朝から都税事務所にむかい、償却資産の申告をした。
そして、次に向かったのは、お台場パレットタウン。

MORI Building DIGITAL ART MUSEUM EPSON teamLab★Borderless

名前がなげーよ!
そうやら、外国人にとっても人気らしく、実際、80〜90%は外国人であった。
日本人ばかりだったら、どうしても土、日が激混みで、平日は閑散としてしまうが、旅行者が多いと、平日も土日もお客さんが来てくれて、商売としては実に良いと言うのを実感。

で、感想はと言うと、まず第一に感じたことは

脳みそがごちゃごちゃになる〜

って感覚。
キレイとか素敵とか言う感覚ではなく、今までに味わったことのない世界を見ていると言うのが一番強く思うこと。
既成の概念では理解できない感覚を味わえる。

これは、真っ暗な空間の中を歩く「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」と同じような感覚だった。
ただ、僕も、凡人だなぁと感じたのだが、僕の脳みそが、この感覚を処理するのにオーバーヒートしてきて、だんだんと気分が悪くなってきてしまった。

中が、すべて暗いって言うのも、気分が悪くなってきた原因かもしれないけど。
やはり、人間、太陽の光の下、風を感じる場所、大地を踏みしめることができる土の上がいいと言うのも同時に感じたことかもしれない。

フラフラとした頭で会場を出ると、目の前にあったのは「ウェンディーズ」
近頃ジャンキーなハンバーガーが食べたいと思いながらもスルーしていたのだが、この時、ちょうど昼、そして、ALIA TOKYO OFFICEは、ここから歩いて10分の場所にある。
ってことで、数人分のハンバーガーを買ってOFFICEへ行って、ほとんど無理やりハンバーガーを振る舞った。

OFFICEを出て次に向かったのは、八丁堀。
ここにあるのは、今年流行るのではないかと噂のバナナジュースの店「Sonna Banana」
行ってみると、お客さんが数人並んでいた。
「すげー、この寒いのにバナナジュースのために並んでるよ」

早速、僕もバナナジュースを頼む。

念のため言っておくが、僕は、こうした流行りものに飛びつくタイプではない。
バナナジュースが飲みたかったわけではなく、評判のバナナジュースの味を確かめておきたかったのだ。
その理由は、バナナジュースの作り方として、皮が黒くなるまで熟したバナナを冷凍して、それをミルクと共にミキサーにかけるだけなのだが、以前から、僕も自分でバナナジュースを作り「こりゃ、絶対売れるな」と思っていた。

そんな、僕のバナナジュースよりも美味いのか?
と言うのを確かめたかったのである。
で、結果は。

とっても言いにくいが、僕のバナナジュースの方が美味い。
とはいえ、好みの問題かもしれないが、買ったバナナジュースは、ジュースというより、ほとんどシェイク。
ごくごく飲める感じではなく、バナナのドロドロ感が強すぎて、ちょっと飲みずらいというのが正直な感想だった。

牛乳も、僕が使っている牛乳の方が断然美味しいので、やっぱり、僕のバナナジュースの方がいいかな?
まあ、おおかた、流行り始めた時には、すでに、味は落ちているものなんだけどね。

あとは、このお店、短期間に4店舗にしてしまったようで、僕が行った八丁堀のお店は一号店らしいのだけど、お店にいたのは、テレビに出ていたオーナーの女性ではなかった。

気になったのは、ミキサーを回しながら、オーダーを取り会計をしていたこと、ミキサーを回す時間が適当だということがわかったのだが、ミキサーって熱が出るし、適切な粉砕具合っていうのがあるように思えるんだけど、どうみても回しすぎな感じだったのだ。

そんな、ほんの些細なことで味は落ち、評判は落ち、客足は落ち、売上が落ちていくのだが、オーナーがしっかりと目を光らせて、商品とサービスの品質を維持していないと、知らぬ間に経営危機に陥るのは、多くの経営者が味わうパターンなのである。
きっとこの店も、そのうち店舗縮小をせざるを得なくなってしまうのだろうなぁと予感させる出来事だった。

ってことで、バナナジュースをチューチューと飲みながら次に向かったのはコチラ。

新国立競技場

いや〜、いよいよオリンピックですよ。
ちなみに、国立競技場のあるこの場所は、僕が10年間居た青山外苑前の目と鼻の先。

すでに競技場が完成していると思っていたけど、まだ工事中。
で、隣の建物に、オリンピックミュージアムなるものがあったので入ってみた。

人混みが苦手な僕は、オリンピックを見に行こうという意識は微塵もないが、観戦チケットもどうやら無いらしいので、この、オリンピックミュージアムで一足先にオリンピック気分を味わって、夏は、山でのんびり過ごすことにするのだ。

ってことで、羽田に向かい、愛媛に戻ってきた。
この間、36時間。
なかなか、充実したいい旅だった。

-MARK'S LIFE:日常, TRAVEL

© 2020 Mark's LIFE