9月の頭あたりに埋めたジャガイモ種から3ヶ月で、立派にジャガイモが出来た。
春にも思ったが、ジャガイモというのは、種芋を埋めて、ほったらかしておけば出来るからスゴイ。
これは、単に、うちの土や気候がジャガイモの合っているのか?それとも、本当に、ほったらかしで出来るような植物なのか?そういった詳しいことは全くわからないが、結果として、たっぷりとジャガイモが出来ている。
ステキ!
今年の夏、そして秋の成果を見ると、夏には、トマトがモシャモシャに出来た。
さらに、秋になっても、ニョキニョキとそこら中から、トマトの芽が出てきていた。
僕には、土の成分がどうのとか、気候とか、気温とか、水の量とか、科学的なことはわからないが、とにかく、トマトが大量に出来たことは事実だ。
あとは、それに伴って、バジルもいっぱい出来たので、トマトとバジルで、夏のイタリアンには事欠かなかった。
ナスは種からは出来なかったけど、苗を植えて、それなりに収穫できたのだが、スイカやメロンは成らなかったし、ほうれん草もちっちゃいまま、ケールはほとんど虫に食べられ、カラシナやルッコラも良かったのは始めだけ「ここに美味しい葉っぱがあるぞー!」と、見つけた虫たちによって食べ尽くされてしまった。
それでも、ジャガイモは、なんの障害もなく出来た。
大量に出来たのは、トマトとジャガイモだった。
秋は、春菊がまずは収穫できて、出始めはサラダに。
今の時期は、少し茹でて食べる。
そして、ネギ。
普通のネギは、いったん育ったけど、最近寒いからなのか先っぽが枯れてきてしまった。
方や、九条ネギは元気ハツラツ。
カットすると、中から、ネットリとした成分が滴り落ちる。
いかにも、健康的なネギって感じがするが、売っているネギで、こんなにもネットリしているのものは見たことがない。
あとは、僕の大好きな蕪。
畑の場所によって、栄養素が違うらしく、出来も違っているが、蕪はタネをばらまいておいたので、いろんなところで育っているのだ。
あとは、暖かい気温のうちは、大根の葉っぱが食べられたが、今では、スクスクと根を太らしている。
そして、順調にいっているのが、白菜。
ニンニクも、ちゃんと葉っぱが伸びている。
なかなか育ってこないのは、ニンジンと葉物。
レタス、パセリ、ブロッコリー、キャベツなど。
これらは、春同様に、虫に食べられてしまっているのだろう。
白菜は、その中でも、なんとか生き残ったってことなのだ。
今後は、葉物対策をなんとかしたいけど、自然栽培の人たちを見ると、葉物でも虫にやられず収穫できてるんだよね。
理由は、植物の強さにあるということなんだけど、芽が出てからの初期の段階で、虫に食べられるよりも早く成長できれば生き残れるらしい。
そんなわけで、春と秋に畑をやってきたけど、やっぱりジャガイモは優秀だってことがわかった。
来年は、ネットリ、ほくほくなサツマイモをやりたいぞ!