大体、平らなガレージ用地が出来たぞ

昨日は、BOSSの家でBBQ。

遅く帰ってきたので、ブログは書かなかったよ。

でも、今日は朝から頑張りました。

合計で、何日やっていただろうか?

数えてみると11日間だった。

山を削っていると、知ってはいるけど、実際に実感したことのない地層というものに出くわした。

この山は、粘土層が主だと思っていたけど、砂の層があったり、石ころだらけの層があったり、石もいろんな石が出てくる。

この辺は陶石が多いとは聞いていたけど、もちろん陶石も出るが、ほんといろんな種類がある。

こうして地層によって違う土を眺めたり、触ってみたり、石を集めてみたりしていると、思った以上に楽しいものだ。

そして、土を削っていくことは、自分一人のために、多くの植物を取り除くことになる。

そこに住む生き物の住処も奪う。

生き物を全滅させるには、殺して、殺して殺しまくるのではなく、その生き物の環境を破壊するのが最も有効な方法だと感じる。

作業をしていると、虫たちの声が聞こえるような気がする「俺たちの住処を奪うなー」と。

僕は思う、「近くに草むらがたくさんあるんだから引っ越せばいいのに」

そう思うと同時に、人もまた同じだと思う。

先祖代々の土地というが、先祖とはいつの頃から?

ほとんどは、数百年程度だろう。

もちろん大切に思うことは重要だ。しかし、本当に、その場所に居たいと心から思っているのだろうか?

すでに亡くなった先祖の皆さまは、その土地に住んでほしい、居てほしいと思っているのだろうか?

僕は、そうではないように思える。

今、生きている子孫たちが、最も幸せに暮らしてもらうのが、一番の願いではなかろうか?

土地や物に固執する必要などはない、自由に生きなさいと言うのではないだろうか?

心のままに生きよと。

僕は、25歳で浜松を出て、45歳で東京を出た。

今、ここにガレージを作って、家を作って、作業場を作って、と色々とやってみるけど、いつまでいつかもわからないし、途中でやめてしまうかもしれない、はたまたずっといることになるかもしれない。

どうなるのかはわからない。ただ一つわかっていることは、心のままに生きる。それだけである。

さて、多くの植物を引っこ抜き、多くの生き物を殺し、多くの者の住処を奪って出来た平らな土地。

大いなる犠牲を伴った、この場所にガレージを作るよ。


via Mark な 人生



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