ベトナムの苦悩の歴史

投稿日:2018年4月20日 更新日:

日本では、8月になるとNHKで太平洋戦争のことをしきりと放送する。

「戦争を忘れないため」ということだが、すでに戦争を経験した人たちが、ほとんどいなくなった時代になり、忘れないというよりも、知らないことを知る機会となってきた。

1945年、もうすでに73年が経つ。

第一次、第二次を除いて、世界的に有名で大きな戦争といえば、やはり、ベトナム戦争だろう。

実際、ここに来て調べるまで、ベトナム戦争のことは大して知らなかった。

ベトナムに来て、まず始めに目を引いたのが「お札」お札の顔が、全部同じ人なのだ。

その人とは、ホーチミンさん。

ベトナムの独立に最も貢献した人だ。

ベトナムの戦いは、ベトナム戦争の時だけかと思って居たのだが、そのずっと前からフランスの植民地として苦しい思いを何十年として来ており、何十年もの間、大国を相手に戦って来た歴史がある。

どうやら、その中で、日本は、ベトナムの独立を大きく支援しているらしかった。

記念館を見学すると、こんな側のようなものが飾られていた。

アメリカを相手に戦ったもの同士の絆が、そこには見える。

だからと言って、特に親日的な感じは受けないが、それでも、日本と共通する事柄は多いのを感じた。

ハノイの街中に、フランスの植民地時代に使われた収容所があり行ってみた。

実際に使われた収容所に、蝋人形をおいてわかりやすく展示している。

ここに収容されていたのは、フランスに抵抗するベトナムの人々。

足枷は地面に固定されていて、寝るか座るかしかできない。

あまりにも、劣悪な環境であることがわかる。

実際に使われていたというギロチンも展示してあった。

白人たちが、いかに有色人種を見下していたのかを感じる施設であった。

さらに、B29戦勝記念館という所に行ってみた。

ここには、北ベトナム軍が墜落させたアメリカ軍のB29が展示してあった。

今まで、ベトナム戦争によって、どっちが勝ったとか、負けとか、知ることがなかったというか、そんなことに興味を持たなかったのだが、結果的にロシアや中国が支援する北ベトナム軍が、アメリカを始めとしたヨーロッパ諸国が支援する南ベトナム軍の本拠地、サイゴンを陥落させたことで終結したということだと知った。

朝鮮戦争と同じように、ロシアとアメリカの代理戦争に使われ、ここでは、ロシアが勝ったってことだ。で、社会主義国のベトナムが誕生したわけなのだ。

というか、その当時のアメリカでの反戦運動が凄まじく、最後にはアメリカ軍が撤退して戦争が終わったようなのだが、それでも、アメリカに勝ったということは言える、世界で唯一アメリカに勝利した国なのではないだろうか?

ハノイには、軍事博物館というメインの博物館があるのだが、結局、そこには行かず、観光客が誰もいないB29戦勝記念館と収容所を見ただけで終えた。

虐殺の歴史の中で、もっとも有名なのはなナチスドイツのホロコーストであるが、それ以前には、植民地支配のために様々な現地人を殺戮してきた、そして、もっとも多くの人々の虐殺を行なっているのは、アメリカだろう。

広島と長崎の原爆はもちろん、東京大空襲も虐殺以外の何物でもない。

そして、ここベトナムのナパーム弾や枯葉剤も、明らかな虐殺である。

この先も、第三次世界大戦が起こる可能性は十分にある。

そして、また、アメリカの大虐殺が行われるのかだろうか?


via Mark な 人生



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