僕は、ドMです!
今までもわかっていましたが、山に来て、さらによくわかりました。
山での作業は、危険を伴います。
小さな擦り傷はもちろん、大怪我、もしかしたら死に至ることもありえます。
そんな危険が・・・大好きなようです。
よく「怪我に気をつけて」と言われますが、その度に「実は、怪我をしたい」と思っている自分がいることに気がつきます。
そして、怪我をして痛みに耐えていたり、傷から赤い血が滲んでいることに、なんだか、快感を覚えてしまうのです。
MとかSとかいう表現は、性的な趣向に用いられますが、命の危険が伴うことは、性的趣向をはるかに超えた快感を与えてくれるようなのです。
ポルシェを買った時も、事故を起こさないために、ドライブテクニックを習得しようと、プロのレーサーに習ったり、サーキットで走ったりしていましたが、モータースポーツも、実際に死ぬことがあると思うと、M心をくすぐるものでした。
ただし、怪我というものは、ほとんどないし、事故をすれば、肉体よりもお財布のダメージの方が大きいのが厳しいところです。
その点、山はいい。
危険がいっぱいです。
ワクワクしてしまいます。
昨日は、沢にかかった木の橋が折れて、沢に転落しました。
沢にゴロゴロしている巨石で背中を打ち、さらに一段落ちて、頭をガツン!
薪にする枝葉を拾っていただけだったので、ヘルメットは被っておらず、生頭を思いってきりぶつけました。
結構な衝撃だったのですが、意外にも、平気なもんですねー。
少しの間、動けないのですが、なんせ沢に落ちたので、「濡れたら寒い」と思って、無理やり体を起こしましたが、結構、動くもんです。
改めて、体ってすげーなぁと感心します。
怪我をして、こうして、その出来事をブログに書くことも、なんだか快感なのです。
昔から、ド変態でもありましたが、やっぱり、そうなのでしょうね。
血まみれになるプロレスラーとか、怪我をしまくる格闘家とかも同じなのかなぁ?
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