昨日、奥様が帰ってから、午後に時間が空いたので、以前からやろうと思っていた、道路の端を削る工事をやってみた。
斜面の途中に道があるため、山の上から土砂が落ちてくる。
それをほったらかしにしていると、徐々に道幅が狭くなってしまう。
Jくん(軽バン)なら、十分余裕のある道幅なのだが、カレヤン(Porsche911)では、そうはいかない。
いつも、ギリギリなので、どうしても、タイヤの側面とホイールは、泥だらけになってしまう。
そこで、いつかやろうと思っていた、道の端を削る工事をやったのだ。
まずは、谷側のアスファルトが削れてしまったところから。
この山に来て、数日しか経っていないとき、宅急便のトラックが上に上がれないってことで、取りに来てくれというので行こうとしたのだが、ちょっとよそ見をしていたら、がっつり落ちた場所。
その時は、谷側のアスファルトが削れているのに気が付いていなかった。
それで、ロープを張ったり、ポールを立てたりしたのだ。
次の問題の場所は、ここ。
一見、何も問題ないように思えるのだが、大きな問題がある。
それは、山側ではなく、谷側。
谷側にはキウイ畑があるのだが、道路の端の部分が盛り上がっている。
これは、自然にこうなることはないように思えるのだが・・・
畑の主が、自分の畑に土砂や水が流れ込むのを防ぐためにやったのかもしれない。
その結果、昨年の9月の大雨で、下に落ちない水は、道路を流れていき、畑の端で下に流れて行った結果。
こうなってしまった。
これは、天災ではなく、明らかに人災だ。
自然災害と言われているものの多くは、人災であると思うのだな。
この土砂崩れによって、キウイ畑の設備も一部壊れてしまっていた。
自然をコントロールしようとしたことによる、必然的な結果と言えるかもしれない。
それで、僕が登場するわけではないが、谷側に土が盛り上がっているため、見た目以上に道幅が狭く、走りにくいので、せめてアスファルトの部分だけは土を削っておくことにしたのだ。
谷側に、余計に畝(うね)ができてしまった。
ま、5月くらいには、崩れているところの工事をやると言っていたので、これでよしにしておく。
明日、明後日と雨のようなので、この泥だらけになってしまった道路を綺麗に洗ってくれるだろう。
そうすれば、少しは、泥だらけにならずに走れるようになるかな?
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