今日は、伐採作業はおやすみで、朝から山を降りた。
遠くに行く予定はないけど、カレヤン(Porsche911 Carrera)で。
今日は、それほど気温が低くなかったので、屋根を開けていても、まったく寒くない。
まさに、オープンカー日和。
逆に、もうちょっと寒い方が、なんかいいけどね。
で、どこへ行ったかというと。
山を降りて、少し走ると、砥部町の文化会館がある。
ここには、図書館が入っているので、たまに行くのだが、いつ行っても、でっかいホールでは、何もやっていない感じだったのだが、今日は、チャリティーフェスティバルがあるってので、行ってみた。
駐車場に着くと、満車どころではない満車。
文化会館の駐車場も満車、隣の役場の駐車場も満車、その隣のとこ二、かろうじて数台空きがあった。
駐車場を見る限り、大盛況だな。
館内に入ると、結構な人。
とは言っても、ごった返しているというほどでもなく、ちょうどいい感じ。
10時から、ホールで何やらやっているということだったので、ホールに入ってみた。
合唱をやっている。
客席に目をやると・・・少なっ!
ホール自体は、「この田舎に、この規模必要か!?」と言うほど、席数は1000席ほどある。
人口22,000人の町に、1000席じゃ、5%にもなるぞ。
どこの田舎も、同じようなものだとは思うが、なんか、こういうの作らなきゃならないのかね?
作るお金は、国かどっかから出るのかもしれないけど、維持費に莫大な費用がかかるのだよな。
まあ、その話はいいや。
どうやら、午前中は、素人のみなさんのお披露目会のような感じ。
それでも、合唱の次に出てきた、和太鼓は、ちゃんと本格的だった。
午後は、砥部町の吹奏楽団「砥部町アンサンブル」のコンサート。
午前中とは、打って変わって、席の6割程度は埋まっていた。
砥部町アンサンブルも、プロではないが、それでも、かなり本格的。
エンターテイメントとしても、しっかりと考えられていて、見ていて、聴いていて、まったく飽きない、いいコンサートだった。
もちろん、ソロ演奏などは、プロには遠く及ばないところがあったが、全体的には、音楽も演出も◎だった。
東京にいた時も、なんども、リサイタルやコンサートに行く機会があったけど、ほとんど寝てしまう。
確かに、演奏はうまいのかもしれないけど、正直、飽きてしまうものがほとんどだった。
みんな、エンターテイメントだということを忘れて・・・、いや、意識したことがないのかもしれない。
純粋に、音だけを楽しみたい人がどのくらいいるのだろう?
もちろん、音を楽しみたい人にとってみれば、余分な演出は、音楽を邪魔するだけかもしれないけども。
あっ、午後は、携帯を車に忘れたので、残念ながら写真がないのです。
で、このフェスティバルにも、いました!似顔絵屋さん。
だいたい、こうした大きめのイベントには、いるんだけど、いましたよ。
午前中は、子供達がたくさんいて、入る隙がなかったのですが、午後は、空っきすき。
やっぱ、田舎の人は、午前中に動いて、あまり午後は動かないものなのか?
で、描いてもらいましたー!
ジャジャーン!
これ、値段いくらだと思います?
店頭には「1人2分で描きます」と描いてありまして、価格・・・なんと、100円
安っ!安すぎませんかぁー!
色紙も、色紙を入れるビニールもついて、この価格。
せめて、300円くらいにすればいいのに・・・って、それでも激安だけど。
普通に考えて、商売になってないな。大丈夫なのだろうか?
まあ、いいや。
似てるかどうかは、わかりませんが、似顔絵っていうのは、特徴を捉えて強調するものらしいので、自分の似顔絵を見てみると・・・
目が垂れてる。
歳とともに、だいぶ垂れてきたのは感じてたな。
鼻が丸い。
スラッとしていないのは知ってるな。
意外と輪郭がふっくらしてる。
そうか、歳とともに、頬骨が目立ってきたんだな。
笑顔がいい。
よかった。描いてもらっている時に笑ってたからね。
人生初、似顔絵。
100円以上の価値は、俄然あったな。
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