愛媛の柑橘は、表面が汚ったない

これ、普通です。

今まで、たまーに、こういうの見たことありましたが、売っているのを見たことはありませんでした。

だけど、こっちに来たら、どこでもコレ。

初めは、特殊なものかと思っていましたが、どこに行ってもコレだし、高速道路のSAでもこれだったので、理解しました。

愛媛の柑橘は、表面が汚ったないのが普通です。

こんなことを言うと、愛媛の人たちが怒るかもしれませんが、愛媛じゃないところ、と言っても、僕が知っているのは、東京や横浜と、浜松くらいですけど、でも、きっと、愛媛以外は、こうじゃないんです!

どこの柑橘も、表面がツルッツルのピッカピカなんですよー

こんな、真っ黒けっけのヤツは、全然売っていませんのです。

こんなのは、畑に捨てられている奴くらいです。マジで。

話は変わりますが、生ゴミを処理するためのミミズコンポストをやっているんですけど、その説明書に、「柑橘類は入れないで」と書いてあるんです。

他の果物は良くて、なぜ、柑橘だけダメなんだ?

疑問に思った僕は、ググりました。

すると、こんなことが書いてありました。

「表面に塗られている薬品が、良くないため、ミミズコンポストに入れない方が良いとのこと」

だそうです。

納得!

表面に塗られているヤバイ薬品の代表選手が、輸入レモンですよね。

あれは、ヤバイってのは、結構多くの人たちが知ってます。

輸入物の、表面がツルッツル、ピッカピカなレモンは、絶対に皮を食べちゃダメ!

っていうのは、ほぼ常識です。

で、皮も食べても良いレモンというのは、国産で、表面が、ガッサガサで、ボッコボコで、シミだらけです。

こういうのは、皮を使ってもOKな訳です。

ってことはです、愛媛の柑橘は、皮まで安全ってこと?

どうやら、そうらしいです。

なんで、愛媛は、見た目の悪い栽培の仕方を選んでいるんでしょう?

愛媛と言えば、誰もが知っている、柑橘果物生産日本一です。

その産地が、表面をピッカピカにする薬品をやめてるってことは、それを、お客さんが望んでるってことじゃないでしょうか?

でも、ちょっと待った。

生産日本一のものなら、絶対に東京でも見てるハズ。

だけど、東京で、愛媛産の柑橘果物を見ていたとしても、それは、ツルッツルのピッカピカだったと思うんですよね。

そうです。

こんな、表面が、真っ黒けっけの汚ったない果物は、売れないんです。

だから、ツルッツルのピッカピカにする薬を使ったものだけを、他の地域へは出荷しているんじゃないでしょうか?(たぶん)

愛媛では、みんなが消費者であり、生産者だから、わかってるんでしょうね。

「あんな、ヤバイ薬を使った果物食えるかよ!」って。

だから、ここでは、ツルッツルのピッカピカな柑橘なんて売れなんでしょう。

と、いうことで、ミミズコンポストに、躊躇なく余った皮を投入しました。

さらに、この皮なら、お風呂に入れてもいいでしょう。

ツルッツル、ピッカピカな皮を入れた時がありましたが、あれは自殺行為でしたね。

皆さん、お気をつけて。

そんなわけで、本当にうまくて、安全な柑橘は、愛媛じゃなきゃ買えないってことらしい。


via Mark な 人生



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