今春、一発目のワラビ

ガレージログ、5段目を積んでいる。作業中に、フッと目に飛び込んできたのは、ワラビだ。「あら?ワラビって、もう?」そう思ってググってみると、九州は、3月中旬と書いてある。てことは、四国なら、もう出てきてもおかしくないわけか。

作業小屋とガレージのために、だいぶ開拓してしまい、石ころや丸太、雑木などが、そこらへんに転がっている中、ニョキニョキと顔を出していた。とはいえ、見つかったのは数本。まあ、まだまだこれからなんだろう。

まだ採るまいと思ったが、山の上の方の状況が気になって、少し山を登ってみた。すると、上の方にも、少しニョキッと出ていた。採らなきゃいいのに採っちゃった。ってことで、アク抜きすることに。

一般的には、重曹を使うが、僕は、たくさんあるので使うのは灰。熱湯に灰を入れてワラビを浸しておくのだ。

灰以外に、いろんなんものが混じっているけどご愛嬌

昨年は、ワラビを採ってきて、すぐにアク抜きをして、細いのを食べてみたところ、驚くほど美味しかったのを覚えている。今年も、期待してパクリとやってみたのだが・・・今年は、そうでもなかった。

違いは何かというと「愛」だ。
食材に対する愛、料理に対する愛だ。今回は、採るつもりがなかったのに採ってしまい、仕方なくアク抜きをした。これがダメだった。
昨年は、やる気満々で、愛があったのだ。

やはり、気合いが大切だ。気を合わせていかないと、なんとなくとか、片手間とかでは、うまくいかないものなのである。今度は、採らないと決めたら採らない、そして、ヤル!と決めた時に愛を持ってやろう。
今回のワラビ、アク抜きはなんとなくやってしまったが、今後の料理は、きちんとヤルゾ!

-SEASONAL FOOD:季節の食べ物

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