10年ほど前、一緒に働いている人達同士で「死」の話題になった。
その時、意見が対立・・・
そう、予想通りですが、
「僕」 対 「その他全員」 です。
その時、僕は「死は悲しむべきものではなく、この世の苦しさや呪縛から解き放たれる時、逆によかったと喜んであげるくらいのこと」と言ったら、
みんな、大ブーイングでした。
その数年後・・・
「千の風になって」という歌が世に出てきました。
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています
この歌が、世間に受け入れられる意味は、
もしかしたら「希望的観測」や「気休め」と思う人がいるかも知れませんが、
多くの人が「真実」として捉えることが出来ているのだと、僕は信じています。