夏の高校野球が終わった

今日、決勝が終わった。

史上初の2回の春夏連覇を成し遂げた、大阪桐蔭高校。強かった。

決勝の相手は、秋田の金足農業高校。

甲子園大会で、唯一の公立高校だったようだ。

今まで、ほとんど全部の高校が私立だったとは知らなかった。

なんせ、僕の高校野球の印象は、小学生の時にオヤジが連れて行ってくれたのと、浜松商業高校が、その頃強くて、よく甲子園に出場していたという印象しかないのだ。

それなのに、今回の大会を注目していたのは、ここ愛媛の済美高校がベスト4まで行っていたこと。

それも、すごい熱い試合を見せていたことがきっかけになった。

実際の試合は見ていないのだが、7-1で負けていたにも関わらず、土壇場で同点に追いつき、さらに、延長13回で、逆転満塁ホームランで勝つという、とんでもない偉業をやってのけていたのだ。

<対星稜戦のダイジェスト映像>

見てない人は、ぜひ、動画を見てみてください。

マジで、すごいです。

だけど、実は、すごいのは今回だけじゃなかった。

なんと、2004年の春にも、済美はミラクルをやっていた。

創部3年目で甲子園出場、初戦の相手は東北高校。

ピッチャーは、なんと!あのダルビッシュ・・・なのに、済美は舐められていたのかダルビッシュ登板せず。

まあ、9回まで6-2で、がっつり負けていれば出ては来ないわな。

しかし、9回裏、逆転して勝ってしまう。

しかも、済美は、この春優勝してしまうという快挙を成し遂げていたのだ。

<2004年の東北高校との試合、14年前のダルビッシュも映ってるよ>

いやはや、青春真っ盛り!

「若さ」の特権とか言っちゃいそうだけど、そう言わず、いつでもこんな風に熱くなれる!と心に誓って熱く生きたいものである。

山に来て、1年1ヶ月と2週間が過ぎた。

1日の作業量は、とてつもなく短い。

冬には、日照時間が短いと言って働かず、夏には熱くて死にそうだと言って働かない。

では、春と秋はというと、こんないい季節に、働いてなんかいられるか!と言って働かないのだ。

でも、本当は、1つのことに熱中したい。

24時間365日、そのことだけに集中する生活を送りたい。

昔は、確かにそれが出来ていたのに、なぜ、出来なくなってしまったのか?

「年齢」ということを言い訳にはしたくはない。

集中力が欠けてきたのか?

好奇心が無くなってきたか?

一番無くなったのは、体力に思えたけど、体力はもともと無かったんだった。

ってことは・・・

今でもやれるってことだろう。

僕のことはさておいて、今年の高校野球は暑かった。いや、熱かった!


via Mark な 人生



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