ポツンと一軒家、突然の取材から、ちょうど1年

1年前の昨日、2019年4月8日。
ポツンと一軒家の取材班がきた。
今日も、あの時と同じように、桜が舞い散っていた。

それはさておき、タラの芽

先日もタラの芽の話を書いたが、昨日も、タラの芽を採りにいった。
そのまま、放っておけば、ぐんぐんと木が伸びてしまって、年々取るのに苦労していくので、なるべく、一番先端の芽は摘み、脇芽が伸びてくれる方が良いのである。

前回は、鎌にパイプを付けたものを持って行ったが、大して役に立たずに終わった。
一般的には、傘の持ち手をひっかけて引き寄せると言われるが、どうも傘じゃ短かすぎる感じがする。
というか、うちのタラの木が、やたらぶっとくて背が高いものばかりだというのが問題なのだが。

今回は、高枝切り鋏で、切ってしまえばいいだろうと思い、持って行った。
これなら3m伸びるので、高い木でも届くのだ。

山の上に到着して、一つ、高枝切り鋏で採ってみたが、どうにもいまいち。
ちゃんと、芽の部分の下で切ることが出来なかった。
やっぱり、手で折った方がきれいに確実であることが判明。

で、今回は、ちゃんと “両手” の革手袋を持って行った。
これが正解!
革手袋があれば、傘だとかなんかはまったく不要。
手で木を掴んで、グイグイと引き寄せるだけ。

かなり大きいトゲでも、革手袋を貫通することなく、トゲの上からガッチリ木を掴むことが出来る。

で、とりあえず、主要な木の芽を収穫したのだが、これが、また、半端ない量になってしまった。
一人なのに、20個は採った。

それでも、まだまだあるのである。

そして、今日もまた、天ぷらに

春の山菜というのは、そうそう、たくさん頻繁に食べたいようなものではない。
季節を感じる程度に、ちょいとたしなむくらいがちょうどいいのだが、なんと言っても、大量に採ってきてしまったので、今日は、

一人タラの芽の天ぷら祭り

である。
例によって、しいたけ畑から、原木しいたけをもらってきた。
近頃、雨が降っていないので、しいたけの出が悪い。
さらに、とっても乾いた感じ。

しいたけは、ある程度の湿度が保たれている方が、ジューシーで肉厚なのが採れるのだ。
なので、今日のは、ちょっと渇き気味だった。

極太 & 超長

今回は、すでに時期遅しという感じで、ほとんどが芽ではなく、葉が伸びていた。
前回でも、少し遅いくらいだったので、今回は、食べるためにタラの芽を収穫するというよりも、木を高く伸ばさないために先端の芽を摘むというのが目的だ。

すでに、この山にニョキニョキと生えているタラの木は、極太&超長である。
そのため、太い木をグイグイとしならせてみたところ、やっぱり・・・折れてしまった。
そして、長いため、全然届かない。

なので、極太&超長のタラの芽は、まったく取れずじまいに終わった。
今考えると、そのために、高枝切り鋏を持って行ったのに、すっかり忘れていて、諦めて山を降りて来てしまったことに気がついた。

タラの芽は、やっぱり『芽』がうまい

タラの芽というように、うまいのは『芽』の部分である。
今回のように、葉っぱが生えてくると、どんどん旨味が薄くなる。
芽の部分に、成長するためのエネルギーがギュウギュウに詰まっているというわけだ。

採れたてのタラの芽を味わったことのない方に、味のレビューをしてみると、ふきのとうのように少し苦味がある。
しかし、嫌な苦味ではなく、この苦味自体の中にうまみが入っている。

これも、ふきのとうの時にも書いたように、ワサビがちょうど良く効いた寿司のようであるのだ。
そして、タラの芽が、山菜の王様と言われる所以は、ここにあるだろうと思われるのが、

香りである

香りと言っても、鼻で嗅いでも臭わない。
口に含んで、噛んだ時に口から鼻に抜けてくるときに、ふわっと薫る香りである。
これは、松茸が “美味しい” と言われる要素と同じかもしれない。

なんの香りなんだろう?
と、意識を研ぎ澄ませてみると、僕の少ない香りに関しての情報からしか判断できないが、

薔薇に似ている

タラの芽を噛んだ時に、まずは、舌で感じるのは、少しの苦味、そして、そこから広がるうまみ。
その後、薔薇のような香りが鼻に抜けてくる。
と、こんな具合なのである。

ちなみに、葉っぱの伸びたものも、ちゃんと食べられる。
こちらは、サクサクした野菜みたいなもので、ツユにつけて食べるといい。

この1年で変わったことは、ヤギと犬と鶏

1年前には、ヤギも犬も鶏もいなかった。
ヤギのOPERAが最初に来たのが、4月24日。
取材から、約2週間後のことだ。

高視聴率番組に、長々と出る!

そう思ったら、どうにも、落ち着いていつものルーティーン作業をこなすことが出来なくなっていたのだが、そこに、ヤギなんか連れてきてしまったのものだから、余計に、作業をやらなくなってしまった。

それからは、ログガレージそっちののけで、ヤギにかまっていた。
そのうち、犬まで飼い始め、今では、烏骨鶏の卵を孵して喜んでいる有様である。

いよいよ、ヤバイ

さて、ほったらかしにしていたログガレージは、どうなっているかというと、正直言って、いよいよヤバイ。
屋根がかかっていないので、雨ざらしで、急速に木が痛んできている。

本当は、この冬の乾燥している時期に屋根をかけるつもりでいたのだが、またまたやらずじまい。
今度は、せめて、梅雨前にはやらなければならないが・・・

-SEASONAL FOOD:季節の食べ物
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