Washington 1日目 国立絵画館〜チェックイン

Washingtonの一日目が終わりました。
疲れました。(-。-;

やっぱり勝手わからないと
迷ったり、間違えたり、悩んだりして、
余分な労力、体力、精神力を使います。

まずは、やっぱり交通機関が把握できない。
まあ、東京や大阪の方が、はるかに複雑ですけどね。

今回の旅は、なるべく荷物をコンパクトにして、
持ちながら移動できるようにしたんです。
まあ、大概の美術館は、荷物を預けるところがあるので、
預けてしまえば楽ですけどね。

まず、はじめに向かったのは・・・国会議事堂。

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ワシントンDCは、意図的に作られた街で、
セントラルパークの大きさとちょうど同じくらいの
4km×1km四方の中に、デザインして建物を配しています。
そのため、街全体に統一感があり、素晴らしく美しいです。

国会議事堂は、通り過ぎるだけで、実は、ここに向かって来たのです。

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全米日系アメリカ人記念碑です。
もう少し詳しくいうと、
日系人だけど、アメリカ人として第二次世界大戦の
日米の戦闘に参加した人たちの慰霊碑ですね。
どこで何人亡くなったかと、各個人の名前が彫ってあります。

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僕が言ったときに、ちょうど日系人のおばさまグループがいました。
年齢からすると、60くらいでしょうか。
なので、お父さん世代の人たちが戦争に参加していたんでしょうね。

こうした状況っていうのは、相当苦しかったでしょうね。
日系人というだけで、拘束されたようですから、
軍隊に入るしか道はなかったというのも聞いたことがあります。
もちろん、アメリカンスピリットを持って戦ったでしょうが、
相手が同人種となると・・・厳しいですね。

さて、次に向かったのは、ナショナルギャラリー(国立絵画館)です。

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ここでは、重い荷物とコートを預けて、広い館内をゆっくりと絵画鑑賞できます。
どうやら、日本の絵画展をやっているようですね。

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入ってみると、す、す、すごい人です。
撮影可能なら、そのすごい様子を撮ってお見せしたかったのですが、
残念ながら撮影不可だったため、すごい人だかりをお伝えできないのが残念です。

パット見ると、赤や金色に目を引かれがちですが、
こうした絵の素晴らしさは、淡い色や暗い色のグラデーションの使い方に注目して欲しいなぁ
なんてことを思いながらもみていました。
その中で、梅の木に止まるメジロの絵があったのですが、
梅の木の地味な茶色、梅の蕾の淡いピンク、メジロの抹茶色のグラデーションが素晴らしい。
とても心が落ち着く絵だなぁなんて思っていたら、
ちゃんと出入り口のところにデカデカと貼られていました。
あー、やっぱり、学芸員の方かどうかわからないけど、分かってるなぁなんてことを思いながらも見ていました。

ニューヨークでも、先日、SAKURAフェスティバルの様子をお伝えしましたが、
DCでも、SAKURA100周年記念イベントが、そこらじゅうで開催されています。
なんか、結構すごいです。
調べてみたら、DCだけで20カ所くらいで行われているんですね。

ちなみに、ナショナルギャラリーのSHOPでも、
JAPAN GOODSやBOOKが山のようにありました。
日本ブームだなぁ。
スパイ博物館ではNINJA、ナショナルジオグラフィックギャラリーではSAMURAIですって。

ナショナルギャラリーは広いのですが、
半分以上は、当然ですが西洋絵なので、
そこら辺は、今回はチャッチャッと飛ばして次に行くことにします。

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ワープします!(東館と西館を繋ぐ通路がこんな風になっているんです)

今日のお昼はですね。
ナショナルギャラリーのFood Courtにしました。
軽くサラダにしようっとってことで、サラダにしたのですが、
なにやらドレッシングがたくさんあります。

「おー、これは・・・」
e-Leaningに出て来ていたブルーチーズドレッシングじゃないか!

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ってことで、チャレンジしてみました。

が、うまくねぇ。(-_-;)

まあ、Food Courtで期待してはいけません。



次に、航空宇宙博物館に行ったのですが、
どうやら荷物を預ける場所はないようです。

実は、「荷物を預けたいんですけど」
って、ずっとなんて言えばいいのかわからなくて、
まったく言えずじまいだったんですね。

Coluld you keep this baggage?
でいいみたいですけど、

じゃあ、預ける場所はどこですか?
ってなんて言うんだ?
ホテルならクロークなのですが、
どうも、美術館とかだと違うようなんですよね。

ネットがつながる環境なら、
検索で調べられるのですが、
翻訳機の「英辞郎」くんだと、なかなか見つかりません。

と言うことで、今調べた所、
Cloak roomは主にイギリス、アメリカではCheck roomのようですね。
ナショナルギャラリーでも、確かCheck roomって書いてありました。
まあ、Cloakでも通じそうですけど。

航空宇宙博物館では、荷物を持ったままでは
どうにも楽しくないので、一旦ホテルに向かうことにしました。

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駅から出た所のDCの街並み。とても綺麗です。

DCの交通機関は3つ。
地下鉄、市バス、サーキュレーターと呼ばれる観光バスです。
どこでも、スイカのようにピッとやるだけの「SmarTrip」というのがあるのは、ちゃんと予習済みです。

さてと、どこで買うのかなぁ?
地下鉄の駅に行くと、切符の販売機があります。
これでいいのか?
う~ん、どうやらここにある機械では「SmarTrip」は買えないようですね。
仕方ないので、普通の切符を買おうと思ったら・・・
あれ?クレジットカードが使えないようです。
まあ、いいや現金で買おう。なになに「金を先に入れろ」
そっか、じゃあ$20を入れて・・・・・ピー!カシャ!
「あれっ?$20のチケットが出て来ちゃったよー!」おーい( ; _ ; )/~~~
でも、まあいいか。$20も使わないと思うけど・・・仕方ない。

ふー、ふー、ふー、今日は暑い。
さらに、ホテルが駅から遠い。
ついでに上り坂。

やっと、やっと、やっと着きました。

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ガチャ、んっ?
ガチャガチャ・・・・扉が開きません。
中を覗くと・・・・暗い。
一応、入り口には「Taft Bridge Inn」と書いてあります。
どこかに移転しちゃったのか?
Officeは15時~って書いてある。
今は16:30だ。
まさか、ニューヨークと時差が・・・ないよな。

仕方がない、電話してみるか。
プルルルル、プルルルル。
「Hallo Taft Bridge Inn」
「あ、あ、あ、 I am Masanori Nagata.
I have reservation Today.
え、え、え、Where is Taft bridge Inn?」
「今どこにいるの?」(そんな風に言ってた)
「あー、Just moment.
Wyoming avenue 2007」
「Out side?」
「えー、Door Front」
「・・・・10minutes・・・」(たぶん10分待ってろってことだろう)
「OK?」
「OK!」

あー大変。
でも、まあ10分後にはなんとかなるだろう。

・・・・10分経過

・・・・15分経過

うーん、困ったぞ。


さっきの「10minutes」は、
10分後に電話しろってことじゃないよな。
10分後に電話したってしょうがないし・・・
相手は、居場所が分かっているんだから、なんとかなるよな。

・・・・20分経過
「おっ、誰か来た」

「Hello!」
「Hello!」
あっ、鍵を持ってる。
でも、僕のことは知らない様子だし、
どうみてもスタッフらしくない老夫婦だ。

あ、あ、あ、入って行ってしまう。
「え、え、え、Excuse me?」
「Taft bridge here?」
「Yes!You are gest?check in?」
「イエス!イエス!」
「Come in」
あーーーーーーーーーーー、よかった。天の助けだよ。

老夫婦は、ホテルのオーナーに電話をしてくれて、
渋滞で混んでいて戻ってくるのが遅くなっているらしい。
考えてみれば、ここのオーナーは日本人なので、
電話したときも、「Japanese speak OK?」って言ってから話せばよかった。

いやー、初日から大変だった。
予想外の出来事ばかり。

今回のDCでは、夜ご飯を外に食べにいかないといけないので、
チェックインを済ませて、シャワーを浴びて、再度、外に飛び出します!

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