水道管の地中埋設工事 第二弾

出来た!

水道管の地中埋設工事。

とりあえず、今の小屋に通じるルートの埋設は完了した。

これをやっておけば、途中で水が凍ってしまって、一滴も出なくなるという現象は避けられた。

あとは、ガレージ脇に外シンク設置のために分岐したライン側も埋設するんだけど、こっちは、ガレージの基礎が出来上がってから。

今年は、予報では暖冬の予定らしいので、去年ほど、凍結が頻発することもない予定だし、去年の経験があるので、今年は、まあまあ大丈夫だとは思うが、予定は未定だから対策は万全にしておかないいけない。

こうして、写真を見ると「自然破壊っぽい」

草木が生えているところに、機械で侵入していき、草木をガツガツと抜いたり倒したりしていく。

山に住んでいなかった頃には、僕も「自然破壊だー!!」と叫んでいたことであろう。

しかし、実際に山に住んでみて思ったこと。

それは、山の草木たちは、ちっとも悠々と気持ちよく育っていないってこと。

木は大きく育たず、細くてひょろひょろ。

少し芽が出て育ったと思えば、周りの草の方が伸びるスピードが速いためか、覆われてしまって育たない。(たぶん、そんな感じ)

まあ、それも、競争社会であって、強いものが生き残るのだからいいじゃないか。と言える部分もあるが、実際には、結構過酷である。

それに、見た目もよくない。

山に入ってみると、シダの天下である。

外から見ているだけでは、シダが生い茂っているくらいにしか見えなけど、実際、地面から2mも伸びている。

これでは、他の植物は生えようがない。

そこで、やっぱり、一度、人間の手の入った自然は、人間がある程度の手を入れ続けて自然に戻してあげるか、手を入れて管理し続けるしかないのである。(きっと)

今、僕の山は、本来の自然ではなく、人の手が入り、自然の形態が崩れている状態の環境だ。

日本の山々の、ほとんどがそうした状態で放置されているため、日本に本当の自然の環境は、ほぼ存在していないと思われる。

なので、僕は、一度、リセットした方がいいってことを思った。

今の状態で、ちょいちょい手を加えていい感じにすることは、僕には不可能である。

それならば、一度、ほぼリセットして、僕の好みの自然ではない自然にすることにしたのである。

ってことで、クボちゃん(ユンボ)でガツガツと山に入り、草木をガンガン引っこ抜いていく行為は、自然破壊ではなく、自然再生のスタートなのである。

はっはっは。


via Mark な 人生



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