あの店とはコチラ↓
「すきやばし次郎」です。
寿司屋としてミシュラン三つ星を獲得、
ロブションも絶賛の寿司屋。
そして主人は、80歳を超えてもなお現役鮨職人。
そして、お値段お一人様 31,500円也
この店に電話をして予約をするときに、
本当に予約していいものか?
と、悩んだ末に決断!
きっと、二度と行けないだろうし、
もう二郎さん(本名の漢字はこっちらしい)に握ってもらう機会は訪れないと思ってね。
銀座駅の地下にあるってことは分かっていたけど、
銀座駅ってメチャメチャ広い。
有楽町と東銀座とも繋がっているから結構歩いた末に見つけました。
「ここか~」
とっても入りにくい雰囲気を醸し出しているビルの地下入口。
入りにくいのは高級感溢れて・・・ではなく、怪しすぎて。
ガラスの扉を押して、ビルの中へ入っていくと、
正面にありました「すきやばし次郎」
どうやら、先客がいるようです。
中に入ると、いました!
二郎さんと息子さん、そして慌ただしく動く弟子の皆様。
New Yorkで「JIRO DREAMS OF SHUSHI」を見ていましたから、
スクリーンの中に入っていったような気分です。
この映画は、日本では上映してないのでほとんどの皆さんは見れないんですよね。
さて、食べログをみると、意見は賛否両論。
そのなかで共通しているのは、サービスとか雰囲気とかはなく、
ただうまい鮨をひたすら食べるための店だということ。
それが嫌だという人、それで良いという人に別れる。
ここは、それでよい人だけが行けばいいので、
その辺りは、「絶品鮨を食べる」ということだけに集中して行くことに。
さっそく、握りがスタートする。
握ってくれるのは、やはり二郎さん本人だ。
鮨に関して特に専門家でもないし、
よく食べているわけでもないので、
何がうまくて、何がそうでないかは、
自分の感覚でしかない。
なので、好みは人によって分かれるのだろう。
という前置きを置かせてもらって、
個人的感想を言うと。
3万円は高い、高すぎる!
というのが僕の感想。
驚愕のうまさというにはほど遠かった。
確かにうまいにはうまいが、
普通にうまい鮨だった。
人それぞれ「うまい!」と感じる感覚は違うのだろから、
これでよいのだろうし、これがよい人が行けば良い。
ただ、僕にはミシュランで評価を下す方々や、
日々高級なものを食している方々の舌の感覚には及ばないのであろう。
所詮は庶民なのだ。
フレンチのカンテサンスも、抜群の火入れ技術!
なのだが、僕には単なる「ぬるい肉」でしかなかった。
まだまだ修行が足りないのだな。
しかし、話題のすきやばし次郎に行けて良かった。
映画も見ちゃたし、それでいて行かないのもモヤモヤしたままになるところだった。
それに、二郎さんに握ってもらえたのも記念になった。
最後に一緒に写真を撮りたかったなぁ。