アルファロメオ 8C Competizioneの撮影

久々に車の撮影をやってきました。
専門は、「人」ですので、本来は分野外ですが、
まあ、好きなんで。。。

結構な男達が、車好き、カメラ好き、女好きですが、
この3つには、たぶん共通している点があるのだと思います。

車を撮影するに当たって重要な要素の一つに、
「ライン」があります。
車を選ぶときも、ラインを重視して買う人は多いでしょう。

特にイタリア車やイギリス車は、
デザインの段階で、ラインを重視しています。

この「ライン」は、曲線と直線の組み合わせですが、
これが女性と共通している点でしょう。

今回撮影したアルファロメオ 8C Competizioneも、イタリア車。
全体的に丸みを帯びていて、ライトやテールもまん丸ですが、
サイドから見た、ボンネットから後ろに伸びていくラインは、
美しい直線でデザインされ、ヒップに向かうところで大きくカーブさせています。

イタリア車は、良く女性に例えられますが、
まさに、このラインによるところが大きいでしょうね。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C横

車雑誌では、エンジンの排気量が云々、最高速度が、100mを何秒で走るとか、
ワインディングのインプレッションは・・・なんていうのが良く書かれていますが、
一般人には、まったくどうでも良いことばかりです。

それよりも、カッコイイかそうでないか、
そいつは、僕たちにどんな夢を見させてくれるのか?
どんな快感を与えてくれるのか?
そんなことのほうがよっぽど重要です。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C Competizione

さて、車も人も撮影のスタートは夜明け前がBESTです。
朝6時、青山銀杏並木からスタートです。
濃紺の空に、黄色いボディーが映えます。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C

次に向かうのは、赤坂迎賓館前。
やはり、ヨーロッパ車だけあって、
迎賓館のヨーロッパっぽい雰囲気が似合います。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C

車は、ヒップも非常に重要です。
特にスポーツカーの場合。
走っているときは、前よりも後ろを良く見られます。
逆に前なんて、バックミラーでしか見られませんから、
バックスタイルは、非常に重要ですね。

8Cのバックスタイルは、
スーパースポーツらしくない、
ホヨッ!?とした、とぼけた感じに見えます。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C

そして、六本木ヒルズを通って、お台場へ。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C

お台場は、車が少なくてとっても撮りやすいです。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C Competizione

上から見るとこんな感じ。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C Competizione

暗がりに浮かぶ感じがいいですね。
実際には、もっと明るい黄色ですが、
コントラストを強くしてあげると、ゴールドっぽく輝きます。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C

羽田空港にもやってきました。
飛行機がすぐ上を飛ぶ予定でしたが・・・残念。

$★ALIAの社長【Mark BLOG】-8C

帰りに、東京タワーをバックにして終了です。

掲載しているのは、車ばっかりですが、
実際には、2割くらいオーナーがかっこよく写っています。

この後、この8Cはドナドナ(売却)されたようです。

結構、車を売ってしまうので、撮影して欲しいという依頼があります。
そんな方がいましたら、ぜひ、声を掛けて下さいね。

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