砕石を運んでもらったゾ

素人が、プロの世界に立ち入って行くというのは、勇気がいる。

特に、僕は、根っからの緊張しいで、とっても臆病。

電話が嫌いなのも、かける時も受ける時もドキドキしちゃうから嫌なのだ。

電話以上に緊張を強いられるのが、買う側であっても、一般大衆が行くような場所ではないところへ行くこと。

もちろん、売る側だったとしたら、全くダメなのは言うまでもない。

以前に砕石を買いに行った砕石屋さんは、10トンダンプしかないというので、違う砕石屋さんへ行った。

今度は、砕石を運んでもらわないといけない。

「普通に行って、普通に売ってくれるだろうか?」と不安を抱えながら、砕石販売所に車を止めて、事務所らしきプレハブを覗くと・・・おっちゃんと目が合った。

「あ、あの〜、砕石を売っていただきたいんですけどぉ。運んでもらえますか?」

「どこへ?」

「あっ、砥部町大南なんですけど・・・」

なんとか会話を成立させて、無事に、翌日の朝一で運んでもらうことになった。

普通の場所なら、住所を言って、10トンダンプで持って来てもらえば終わりなのだが、なんせ、山の中なので、道が通れるのか?とか、2トンとか3トンのダンプで運んでくれるか?とか、急な坂を登れるか?場所の説明をどうやって言えばいいのだろう?などなど、いろんなことを心配していた。

そのために、ダンプがすんなり通ってこれるように、今まで、道の拡張や、道の上に伸びている木の枝の伐採など、色々とやっておいたのだ。

で、今朝、砕石3立米、重さにして6トンがやって来た。

それを、基礎作りのために掘っておいた溝の中に埋めていく。

なんとか溝に一定量を入れて、次は、明日、この砕石を転圧して固めるのだ。

そのために、明日もプロの領域である、建築機材のレンタル屋さんにいくのである。

これからますます、いろんな所に行って、いろんな買い物をするんだけど、ホームセンターとは違って、物を買うにも一苦労であるのだ。


via Mark な 人生



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